子供にお手伝いをしてもらう収納
こんにちは!
神奈川県座間市の整理収納アドバイザー半田じゅんこです。
先日作業させて頂いた、お片付けサービスのご紹介です。
今回、キッチン背面収納のご依頼でした。
フルタイムで働くワーママのお客様。
仕事が終わり、家に帰ってから一番長く過ごすキッチンを
綺麗にしたいというご要望でした。
やっぱり綺麗なキッチンで気持ちよく作業をしたいですよね。
そして隠れたご要望として、子供にもお手伝いをしてい欲しい!
というお気持ちがありました。
一番下のお子様は幼稚園の年中さん。
お手伝いなんてまだ早い?
いえいえ、そんなことはありません!
むしろ、教えた分だけどんどん吸収してくれて
かわいい頼もしい存在になってくれるはずです!
それでは、いつもの通り食器棚のモノを全部出して、
使っているモノと
使っていないモノに
分けていきます。
下の写真は、作業前の食器棚の一番下の観音開きの棚。
決してパンパンに詰まっているわけではないのですが、
奥のモノが取り出しにくそうでした。
食器を全部出すと、「ここにあったのね~!」
探していたものが出てきたりしましたよ(^^)
↓下の写真は整理収納作業後のお写真。
棚収納はどうしても奥のモノが取り出しにくくなってしまうので
空いたカゴに使用頻度の低い食器をいれて収納しました。
そしてポイントは、竹のケースわかりますか?
塩のりの入っているケースです。
こちらは、年中のお子さんがお手伝いて使う、朝ごはんセット。
朝ごはんで使う、ノリやふりかけが入っていて
朝ごはんの際は、こちらをそのままテーブルに出すスタイルにしました。
↓下の写真は整理収納作業後の食器棚の引き出しになります。
こちらには主にカトラリーをいれていますが、
ポイントは左隅の無印良品のポリプロピレン整理ボックス4。
お子様に、このボックスに食事で使う食器を入れて
ダイニングテーブルに運んでもらうファミレスシステムを導入しました(^^)
お客様とお話をしながら、
お子さんがどうしたらお手伝いがしたくなるかな?
と考えながら収納していくのはとても楽しい作業でした。
私からだけではなく、お客様からどんどんアイデアが出てくるのがとっても嬉しく、
一人では考える限界があるかもしれないけど
他の人の考えが突破口になってどんどん可能性が広がっていく。
そんな気持ちにさせてもらいました。
お手伝いは、考えて行動する力にもなります。
「お箸を並べてね」
とお願いすると
「お姉ちゃんは朝にヨーグルトを食べるから
お箸とスプーンも1つ出しておこう!」
などと工夫してくれるようになります。
まさに自分で考える力ですね。
きっと大人になっても、その子の生きる力になってくれることでしょう。
家族の一員として、一人の人間としてその子を頼ってみる。
きっとお子さんも嬉しいはず!
何より責任感も芽生えてくると思います。
子供がお手伝いしたくなる収納
=ママが楽する収納
=ママの笑顔が増える
うん、最高ですね!
笑顔の輪がどんどん増えていくことを願っています♡