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Hitoriya naide!

神奈川新聞 掲載報告&一般・マスコミ関係の方々へ*(加藤)

2018.05.15 22:45


こんにちは*

今週のスタッフブログ担当 加藤 です。



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※いつもブログを見て下さっている、トーシツの親と向き合う同じ立場のみなさんへ*


本日のブログは、トーシツの親と向き合う子どもの立場向け”だけ”の内容ではなく、

今日だけメインを「一般の方向け」として綴らせてください。<(_ _)>

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すでにご存知の方も多くいらっしゃいますが、公式HPでも正式に報告させて頂きます。


この度、
5月11日の「神奈川新聞」に

私 加藤が取り上げられました^^*

(ででん!)



まさかこんなに大きく載るとは思わず、

自分でも結構驚いたのですが(笑)




良いこと


悪いこと




含めて、

色んな反響を頂いております。*




また、共同通信社やgooニュース等、

各ネットニュースにも転載頂いているようで

より多くの方に

この記事を閲覧して頂いていること

大変嬉しく思います。




そして、

ひとりやないで!にも変化が…!

ひとりやないで!

ホームページのアクセス数が

急上昇中!!!(°0°)




…久々にこんなに跳ね上がりました。笑

(やっぱりメディアの影響力ってすごいなぁ…* )




これを機に、

精神疾患に対して

全く興味がなかった方からの感想や

研究対象としてのお願い等、

たくさんの問い合わせを頂いております。



少しでも目を向けて頂いてること。

これは偽りなく、本当に嬉しい限りです。*




そんな中、

取り急ぎ

予めのお詫びとお願いがあります。



*━━━━━━━━━━*


🌷① 当会への参加対象者について*


すでにホームページにも記載ありますが、

今後も対象者は


「統合失調症(精神疾患)の親と向き合う子ども」の立場の方


に、変わりはございません。




今回を機に

色んな立場の方から、


トーシツの親と向き合う

子どもの立場の方が集う場に自分が参加することで、

なにかしらメリットを与えられるのでは…?


との心寄せで


「親に精神疾患を患う方がいない立場でも、参加できませんか?」


と、

大変多くの声を頂いております。




しかし、ご遠慮頂いているのが正直なところです。<(_ _)>



もちろん、

「啓発」や「親への理解」

という意もかねて、

時に研究や取材。

異なる立場の方からの声に耳を傾けることの大切さは、重々承知です。




しかし!💦




なかなか理解し難いかもしれませんが、

精神疾患の親元で育った

子どもの立場の方は、

みなさまが思っている以上に

今も複雑な心情を抱き続けている方が

たくさんいらっしゃいます。💦💦



というのも、

今よりも精神疾患に対する偏見溢れる時代

(精神疾患というだけで、離婚が簡単に成立したり、キ⚫⚫イと今以上に酷く言われた時代)

を生きてきた子どもの立場の方は、



幼い頃から



「家族以外に、自分の親の病気のことは話したらダメ!」


「話したらいじめられるから!!」



と言われ、


”自分の親が病気”


という情報が漏れたりしないかと、

本来素直で居たいはずの幼い子どもが

周りにビクビクしながら育った


という方々が

多くいらっしゃいます。

 



そのため、

今も家族以外に

自分の親のことを話した経験がなく、


同じ立場の人が集う

安心できる場所のはずなのに、

何から話したらよいかわからずに

泣き出してしまう方も多くいます。



でもそんな時、

同じ境遇者だからこそ他の参加者の方々が

自分の体験談を

先に話してくれるんですよね…*


それによって、なかなか言葉に出来なかった参加者さんも、次第に自分の思いやエピソードを話してくれるようになる。



何十年間も

ひとりで抱え込んでいた思いを

吐き出し終わったとき*



とてもスッキリした表情で

帰路につかれる参加者さんを見ると、

この会をやってて良かったなと

スタッフ一同、思うときです。



よって、

本当に当会の居場所を求める人たちの声を、なによりも最優先したい!(>_<)



今は新聞に掲載され間もない中、

声がかかる機会がとても多い時期です。



しかし、

月1回の開催という縛りがある中で、

毎度対応させて頂くのは

本来あるべき姿

(同じ境遇者のみの参加者)で

本当にニーズを求める方々の支援ができません。💦💦 




「居場所」がなくなってしまいます。💦💦




何卒ご理解頂けますよう、

よろしくお願い申し上げます。





🌷② 研究調査 および 取材対応について


今後も、タイミングと状況をみて、上記についても対応していきたい所存ではございます。



しかし!



こちらも守らなければならない参加者の方々の人生があります。*




★必ずしも、すべての調査・取材に対応することは出来かねますので、ご了承頂きたく願います。




尚、取材等を受ける中で、

★すこしでも参加者の人生に踏み込みすぎた取材方法や内容だった場合、

せっかく目を向けて頂いているにも関わらず大変失礼・申し訳ございませんが、

取材の中断をお願いさせて頂くこともございます。




”偏見をなくしたい!と言っているのに、

広めることを止めるとは何事だ!”



”矛盾している!”

 


…と思われるかもしれません。




しかし、

報道のひとつで

その方の人生が変わってしまいます。




当会は本業ではなく、

あくまで「ボランティア」としての

立ち位置ではございますが、



いくらボランティアといえど、

ここはスタッフや参加者にも

強く伝えている視点です。




━批判も多々あると思います。




しかし、上記2点だけは貫かせて頂きますので、理解し難いとは承知の上で、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。



*━━━━━━━━━━*




以上、取り急ぎ、代表という立場で早めに伝えなければならない点だけ、綴らせて頂きました。




今回の掲載は、色んな気づきや学び。


表に立つ上での

自分の不甲斐なさを

改めて実感した機会でもありました。



一点だけ。*



新聞に掲載されている内容は、

取材時、

私が長々と話す内容を

記者の方がとてもわかり易く、

完結に要約してくださった


ほんの一部分


です。



実際にはたくさんの経緯や詳細、

思いがあります。




そのため、

どのように捉えられても致し方ないのですが


人生初めて

あそこまで大きく取り上げて頂いたことで 

身構える心や不慣れな点も多く


この一週間、ストレスフルなことに間違いはありません(笑)





しかし、私には 家庭 があります。


本業である、だいすきな 仕事 があります。





ひとりやないで!は何度も伝えますが

ボランティア。




━無理なく続ける。

━無理が生じたら、お休み期間をもらう。

 



…をモットーに、


今後も色んな意見を見聞きしながらも、

本当にニーズを求める方だけに

特化した



トーシツの親と向き合う子どもの立場の方の支援



という軸をぶらさず、

この活動を続けて参りたいと思います。




長々と失礼致しました。<(_ _)>




※いまだ、問い合わせへの対応が追いついておりませんが、

時間があるとき、ゆっくり返答させて頂きます。




P.S.色んなリスクが伴う中、

この活動を

許してくださっている家族や友人。*


職場の方。*


その他、周りで支えて下さっている方々。*


本当にいつも感謝してます。

ありがとうございます。(*^^*)


今日は暑くなるようです!☀️

みなさま、体調等崩されませんように*




ひとりやないで!

加藤 枝里 (もみこ)