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3つの「ち」を超える

2023.03.12 06:19

https://www.sampoh.co.jp/lp/tamashiishugi/ 【『魂主義 という生き方』】より

人生、行き詰まる。「どうするか」。科学頼みには限界がある。「どうあらんとするのか」を己の魂に問え! そう説く本書は、脱近代の「生き方の哲学」が処方した究極の妙薬だ。 - 歌川令三(多摩大学大学院客員教授、元毎日新聞取締役編集局長)

本書を読んで、魂のことがよくわかりました。今までどこからも与えられなかった魂についての解答が明かされ、もう人生に難題はなくなるでしょう。- 鍵山秀三郎(イエローハット創業者、「日本を美しくする会」相談役)

目次

プロローグ  「魂」はよくわからない?   本当に存在していた架空の街

「どうするか」という問い  「どうあらんとするか」という問い  忘れ去られた問い

魂の座で開示されるもの  5人の先駆者  

5つの自分革命で到達する「魂主義という生き方」


第1の自分革命 人生に見えない次元をプラスする ── 内外エネルギー交流の発見

「ささいなこと」だろうか  「心の力なんて」という無力感

期待をしたら期待通りになる ── ピグマリオン効果  応援は選手に力を与える

1つの実験 ── つぶやきがもたらす効果  心の想念を集める方法の開発

自分自身で確かめてみよう  追試 ── 人間関係も変わります

心のエネルギーは物理的エネルギーに変換される  未来をつくる心の力

内外エネルギー交流が世界をつくる  「この現実は心の力じゃ変えられない」

かつての現実の残骸 ── 「血祭り会議」  2つのつぶやきがつくっていた現実

人に使われてはならない ── 不憫な母親  人間は信じられない ── 家族を見捨てた父親

何かできないと幸せにはなれない 「心」と「現実」の関係は学んでいた

決定的な発見 心は定まった 大資本が動いた! 2つの手紙 ── その転換が起こした奇跡

あなたは唯物主義、刹那主義、利己主義の信奉者? 魂主義はそれに抗い、闘い続ける

魂を意識して生きる


第2の自分革命 「マルかバツか」を超える ── 「カオス」の導入

味気ない生き方にはしたくない  マルかバツかでよいのか  快感原則の呪縛

誰もが快苦に揺れ動いている  3つの「ち」が自分を縛る常識をつくる

本当に世界は2つに分けられるのか  カオスという次元を加えて考えてみる

「今」をカオスと受けとめる  超越の視点を持つ  快苦を超える「試練は呼びかけ」という感覚  意味の地層 ── すべての出来事には必然がある  それは必然の危機だったのか

3つの「ち」── 背負わされた至上命令と分を守るという生き方   転換の礎 ── 人と世界が近くなった  社員の可能性と新たな道が見えてくる ── 新商品製造のきっかけ

魂深くに潜入してほしい  「本心」によって現在というカオスに関わる

内在された智慧と響働の感覚の発現  第2創業という金字塔

見える世界が変わっていた ── 意味の地層の真実


第3の自分革命 「青写真」(ヴィジョン)を描いて生きる ── 内在する魂の力

「青写真」とはそこにあるもの   青写真の感覚を持て ── 最善の道を引き寄せる

どんなものにも青写真がある   青写真は魂とつながっている

青写真=願い・目的を問う  「どうあらんとするか」という青写真に応える ── 人間の使命

1人ひとりのヴィジョンが世界をつくる  いかなる時代・社会の青写真を抱くのか

差別の時代から始まった  一族の血 ── 失われる家族の絆   人生の願い ── 魂に刻まれた青写真  大黒柱を失った家族   「魂の学」に基づいた経営 ── A社での実践

何を大切にしていたか ──願い・ 目的に焦点する   なぜその選択ができたのか ── 人生を導いた青写真  現実を導き続けた願い・目的


第4の自分革命 「果報側」から「因縁側」へ ── 人生の主導権を取り戻す

私たちに「主導権」はない?   選択できることこそ「主導権」の証

決定的選択はここにある ── 因縁側か果報側か   「因縁側」とは原因をつくる側

「人間の使命」を生きるのが「因縁側人類」    「果報側」から「因縁側」へ ──「3つの幸せ」の成長段階   「果報側」は結局、他人任せ・運任せ

「因縁側」は厳しくも主導権を持つ   意識は因縁側と果報側を揺れ動く

立場と意識のギャップを点検する  綱引きが教える因縁側の奥深い道 ──いかに響働するか

被災地での挑戦   馬とは何の関係もなかった ──「果報側」としての始まり

夫の死によってクラブの運営に直面 ── 因縁側への促し 「サラブレッドの母になりなさい」

1つにつながる運命の道すじ ── 始まった「因縁側」の道  魂に刻まれた道

「因縁側」実践ワーク


第5の自分革命 すべてを条件として ── 魂に軸足を置いて生きる

誰もが切なる「願い」を抱いて生まれてきた 人生の眺めを持つ ── 宿命から使命への物語

宿命はなぜあるのか  宿命とは使命への発射台である

なぜ、すべては条件と言えるのか ── 魂にはそれだけの度量がある

「世紀のエラー」の苦しみ  啐啄同時の出会い ──「これが自分の人生なんや」

すべては条件だった  死んでも生きても、どちらでもよい

1人ひとりのすべてを条件とした生き方  強く、深く、悠々と生きる

著者プロフィール

高橋佳子(たかはし けいこ)

1956年、東京生まれ。現代社会が抱える様々な課題の根本に、人間が永遠の生命としての「魂の原点」を見失った存在の空洞化があると説き、その原点回復を導く人間観・世界観を「魂の学」として集成。日々の生活を魂研鑽の機会として生きる「魂主義」を提唱し、その実践原則と手法の体系化に取り組む。講義や講演に際して行う対話指導では、人生を転換し、社会への貢献を生き始めた人々の歩みがひも解かれ、受講者が深い感動とともに魂の実感へと誘われている。現在、各種勉強会を実施しているGLAを主宰し、講義や個人指導は年間300以上に及ぶ。あらゆる世代・職業の人々の人生に寄り添うかたわら、日本と世界の未来を見すえて、経営・医療・教育・法務・芸術など、様々な分野の専門家への指導にもあたる。1992年から一般に向けて各地で開催する講演会には、これまでに延べ約100万人が参加。主な著書に、『1億総自己ベストの時代』『希望の王国』『魂の発見』『新・祈りのみち』『あなたが生まれてきた理由』(以上、三宝出版)ほか多数。