Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン358 お酒と食と陰陽とマリアージュ
カレンデュラの抽出オイルを仕込みました!
何を作ろうかな☺️
こんにちは!みゆきです♡
先日アナザースカイを見ていたら、
なんとうちのお店の目と鼻の先にある
アクティングスクールに山本千尋さんが
訪ねているではありませんか!!
このちょい先にうちのお店😆
映画🎬といえばハリウッドが有名ですが、
ここカルバーシティーもソニーピクチャーズがあり
実はなかなかの映画の街なんですよ!
ここのアクティングスクール、
たまにオーディションがあるのか
外で台本を読んでる人がいたりします。
私の行動範囲の場所が映っているので
是非見てみてねー(笑)
さて先日、五行と五味について
お話ししました!
五味と言っても奥が深かったでしょう?
では今日も少しお酒のお話しから
世界を広げていきますね。
お酒は全体的に陰性であることは分かりました。
その中でも地域や飲み方によって
陰性が強いお酒、どちらかというと陽性よりと
傾き加減が変わってきます。
また、
醸造や味でも陰陽が変わってきます。
濃厚で苦味のあるものやローストが強いものは
冷効果が弱く
酸味がある、爽やかで軽い、香りが強い、
ローストが弱いものは、冷効果が高くなります。
ビールがいい例です。ヨーロッパで寒い地方で
作られるビールは濃くて苦い、ローストが強いものが多いです。黒ビールやIPAはその代表ですね。
逆に熱帯の方で飲まれるビールは、軽くて爽やか!
コロナやタイのシンビール🍺が、まさにこれ!
食も同じで、
陰性←辛味ー酸味ー甘味ー鹹味ー苦味ー渋味→陽性
ちなみにコーヒー☕️も
本来は体を冷やす飲み物ですが、
焙煎することで陽性よりに!
フレンチローストのように焙煎が強い方が、
陽性よりとなります。酸味が強い方が陰性。
麦も、麦茶が代表するように体を冷やす夏の飲み物ですが、燕麦やライ麦はどちらかというと北方産
ということで、陽性よりとなるのです。
お味噌もそうなんですよ。
麦味噌はどちらかと言うと陰性で、
濃い八丁味噌などの豆味噌は陽性となるので、
夏には麦味噌多めブレンド、冬には八丁味噌(豆味噌)多めブレンド。このニ種類を季節に合わせて配合してして、マクロビでは使うのです。
ではワインはどうでしょう?
白と赤では、
赤の方が陽性でしかも熟成する程
陽が強くなっていきます。
白ワインの主体は、
リンゴ酸やクエン酸、酢酸など陰性の酸が
多く含まれているので、酸味のある酢の物や柑橘系と相性の良いお魚料理と、とても合います。
一方で赤ワインは、ポリフェノールの一種であり
赤ワイン特有の渋味であるタンニンや乳酸が多く、熟成させるほど酸も変化していきます。
この渋いタンニンは、肉の旨味や甘味を引き出す
とともに、脂っぽさをさっぱりさせてくれるので、
お肉や油っこい料理と最高のマリアージュとなるのです。
そして赤ワインは、チーズにも合いますよね。
ワインは、アルコールを生成するために
酵母がブドウの糖分をアルコールと炭酸ガスに
分解させるアルコール発酵によって作りますが、
ワインを醸造する工程に、乳酸菌がワインの中に
あるリンゴ酸を乳酸と炭酸ガスに分解する発酵をさせるマロラテック発酵(malolactic fermentation)通称MLFを行う事で、減酸効果がおき、
味わいがまろやかになるんです。
しかも乳酸の他に、ジアセチルやアセトインなどの化合物も生まれることで、バターやチーズ、
ヘーゼルナッツのような香りが生まれるそう。
チーズとの相性が抜群なのは、
ワインの中にこういった類似する香りがある事が
大きく関係しているのだと思います。
そのものの性質を知って、似たものを引き合わせ
たり、補ったり、抑えたりする事で絶妙な
マリアージュが生まれる!
それを相生・相剋などといって、食材の性質を
うまく取り入れたのが薬膳です。
薬膳や日本食に限らず、ワインとお料理の組み合わせからも、ヒトに備わった叡智でちゃんと調和するように大宇宙に仕組まれている感じがしてなりません😆
お酒を飲むだけでなく、ほんの少し🤏ワインや
お酒をお料理に組み込んで調和を楽しまれると
きっとお料理がワンランクアップするので
是非楽しまれてくださいね!
今日も読んで下さりありがとうございます😊
みゆ♥️
最近七輪を購入したので
お店で炭で焼肉をしてみました!
もちろん賄いです。
夫が気に入っちゃって🤣
今、安全面からも全てが電気に移行しつつ
ありますが
炎はまた特別な感じです。
私はアメリカで何度も停電の経験があるので
全部電気生活はどこか信用に置けなくて😅
七輪と炭は、いざという時の安心と
今度キャンプに行く時はに
持っていきたいと思います😉