カワサキ純正のタッチアップペイントのお話
どうしてもバイクは倒れてしまうことがあります。四輪はこけないけど、二輪はタイヤ2つだからね(笑)そこでどうしても立ちごけ、転倒の場合、カウルなどが割れていないときにカワサキから純正色のタッチアップペイントが発売されております。ただ中にはタッチアップペイントとして発売されていない色もあるのでご注意くださいね。
こんにちは、三重のカワサキのバイク屋、代表の今西です。
あっ!!!!!!!!!ガシャン・・・。どうしてもバイクが倒れてしまう場合があります。もうカウルや部品が壊れてしまった時は交換しか方法がありませんが、軽微なキズの場合、タッチアップペイントで直すという方法が存在します。
現在、カワサキから発売されているタッチアップペイントはこれくらいあります。
多いな・・・ちなみに毎年少しづつ増殖しております(笑)
ちなみにタッチアップペイントの中身はこんな感じの筆タイプになっております。
ただ、タッチアップペイントは意外とややこしいのも事実です。なぜならば、ライムグリーン系統だけでも5種類存在するんです!じゃあどうやって自分のバイクの色を識別するか?
実は色番号というのが存在して、部品番号と連動しております。
上の写真↑は実際のタッチアップペイントの品番となります。この品番をもとに注文していきます。カワサキ特有の品番数列ですが、規則性があり、前の品番のJ5012-0002までがタッチアップペイントの2本セットタイプというとな共通品番となっております。ちなみに1本タイプだとJ5012-0001~という具合です。
そのあと、数字の17Lとか19Jといった最後の3桁もしくは2桁が色を表します。
ここからはパーツリストの出番です。カワサキは一部パーツリストが公開されており、誰でも見る事ができます。
今回の機種が2017年モデルのNinja1000としましょうかね。
そうすると、機種を選択していくと、下の写真みたいな画面がでてきます。
色名称のところにカッコで(51P)または(660)と書いてあります。これとタッチアップペイントの色を合わせていくんです。この例にとったバイクでキャンディグリーンのところにキズがあったら、J5012-0002-51Pをお店で注文するってことです。
ただし、このタッチアップペイントの注意点としては
あくまでも部分的にペイントを塗るので車体と同じ色を選んでも色の度合いが同じに見えない場合があります(塗り方や経年劣化による塗装の色落ちなどがあるから)
部品によっては混合色にしてパーツリスト登録されている場合があるので、グラフィックが一つの部品に混在するものは注意が必要(欲しい色じゃない時がある)
あまりいろんな機種で使用しているない色だと発売されていない場合がある
特にフレームの色なんかはそもそも設定されていない。
という注意点がありますのでね、十分に確認してから注文してくださいませ~♪
それと、このタッチアップペイントはうちのお店の場合、店頭に在庫として置いておりません。メーカーからの取寄せとなります。(但し、平日の15:00までに注文いただくと翌日に入荷します)
いや・・・それにしてもこのブログバイク乗りしか全く興味ない話。しかもカワサキのバイクに乗っている人しか参考にならないブログ・・・せまーい世界の参考ブログでした。
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