《5社別　売れ筋ランキング》キッチンカラー ベスト3～クリナップ

クリナップ　キッチンカラー売れ筋ベスト3

SNSで情報収集する方が増える
一方で好みの多様化が顕著

SNS普及の影響が大きく、自宅インテリアを紹介したり、SNSで情報を集めてからショールームに来場される方が増えてきています。しかし、以前は「雑誌やSNS等で人気があるものと同じような印象にしたい！」という方が多く見られましたが、ここ数年でその傾向は大きく変化していると感じます。

最近は、「モダン」「北欧テイスト」等にテイストを限定せず、自分の好きな雑貨等を揃えてミックスする傾向があり、多様なテイストが生まれている印象があります。特にコロナ禍を経験して「お気に入りのものに囲まれて過ごしたい」という傾向が高まっているので、一人一人の好みに寄り添えるよう、その人の個性が表現出来るように、メーカーとしてマテリアルを更に拡げていきたいと思っています。

この方にお聞きしました

クリナップ総務部広報課　小泉恭子さん

《第1位》ステディアclass4 リュースウッドシリーズ　ペアウッドホワイト

単色の白では表せない優しい雰囲気の空間に

ペア（梨）の木をモチーフにした木目柄。本物の木をこの扉のような白に染めたり、鏡面にしたりというのは家具でもあまり見かけないが、白系統の色は部屋や気持ちを明るくするイメージで人気が高い。さらに「ペアウッドホワイト」なら、単色の白にはない、さりげない抑揚やパールが入る為「インテリアとして優しい表情になる」と高評価。合わせる天板と取手のおすすめの組み合わせは「カリーザホワイト」×「ロングバーシルバー」（写真参照）。天板「カリーザホワイト」は、扉カラーと同系色で相性が良く、取手「ロングバーシルバー」は、シンプルでありながらシャンパンの色味があり、さり気なく映える。見た目だけでなく握りやすいのもポイント。

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《第2位》ステディア　class5 ロッシュシリーズ　ロッシュチャコール

風化した石の表情を再現したビンテージ調の石目柄

風化した石の表情を再現したビンテージ調の石目柄。ラスティックなインテリア、モダンなインテリアどちらにも相性が良く、セラミックのワークトップとの組み合わせも大人気。合わせる天板と取手のおすすめの組み合わせは「セラミックシリウス」×「ラインブラック」（写真参照）。

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《第3位》ステディア　class2 ブロカントシリーズ　ブルードゥパリ

北欧モダンやアンティークの空間に映える

くすんだブルーが北欧モダンやアンティークの空間に映える框風扉。「パウダリー仕上げ」という特殊な塗装による仕上げでシート扉にはない、上品な質感を持っている。合わせる天板と取手のおすすめの組み合わせは「フランホワイト」×「ネコアシアンティーク」（写真参照）。

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リフォマガ2021年12月号掲載

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