和顔愛語
Facebook山地 弘純さん投稿記事 【今伝えたい仏教者からのメッセージ】
取り組んでいる再エネ問題含むエネルギー問題のこと。そしてこのたび起きた戦争。
そこに見える負の連鎖。
誰かに支配されているのではなく、カルマ(悪業)に支配されていること。
心の貧困。(貪) 心の怨恨。(瞋) 心の無明。(痴)
その連鎖が今言葉を通して行為を通して、この世界でくっきりと見える。
そしてそれは自らの心の中にあることも・・・。
綺麗事と言われても、まず自らの貪瞋痴を火種とした不浄なる炎を吹き消したい。
#戦争で命を落とされた方に心より追善の誠を捧げます
【連鎖する10のカルマ】
(行為) 殺生(命を奪うこと) 偸盗(掠奪すること) 邪淫(性暴行すること)
(言葉) 妄語(嘘をつくこと) 綺語(本音でない虚飾の言葉) 悪口(誹謗中傷で陥れる
言葉) 両舌(二枚舌)
(想念) 慳貪(不満、貪り) 瞋恚(怒り、恨み) 邪見(おまえのせいだと自らを省みな
い愚かさ)
行為が先か、想念が先か。殺されたから恨みが残る。恨みが残るから殺してしまう。
自分が先か。相手が先か。相手は自分が先だと思ってる。自分は相手が先だと思ってる。
ぐるぐる巡る始まりも終わりも見えない輪の中で生きる人々よ。みんなその連鎖の中にいる。
人間だもの。やられたらやり返せ。倍返しだ!ってなる。人間だもの。
他者の行為は否定するが、自己の行為は仕方ないだろと肯定しようとする
。人間だもの。
だけど、それでも悪業を自らのところから断ち切り、その逆を行うことが亡き方への追善供養であり、真の平安へとたどりつく道だとどうか信じてほしい。
FacebookSammaditthi Asakuraさん投稿記事
すべての始まりは心からです。心がネガティブになると結果もネガティブになってしまいます。いつも心はポジティブになるように維持しましょう。
釈尊が「心は、捉え難く、軽々とざわめき、欲するままにおもむく。」と説かれたように
いつも明るくポジティブで善なる心を維持するのはなかなか難しいものです。
人生を幸福に導くには、ネガティブな心にならぬように瞑想でいつも心を清らかにして
ポジティブな心を維持するよう心がけましましょう。
「ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。
もしも清らかな心で話したり行ったりするならば、福楽はその人につき従う。
影がそのからだから離れないように。」仏陀の言葉より
FacebookSammaditthi Asakuraさん投稿記事
和やかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接することを仏教では「和顔愛語」といいます。
その心を仏教では「慈悲」(じひ)といいます。
私たちが心身共に健やか生きるためには、みんなが「慈悲」の心を持つことがとても大切です。慈悲の瞑想で、慈悲心を育みましょう。
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/5a4c0be90ae8ac4d521642e882b43e0e 【すべての万能の言葉、和顔愛語(わげん あいご)】より
仏典(大無量寿経など)に有ります言葉で、* 和顔愛語(わげん あいご)という語句があります。穏やかな顔をもって、思いやりの言葉で、他人に接することを意味します。
これだけでも、善行となる修行に成るというのです。それもかなり高度な修行だというのです。これは禅宗でも重視されている言葉であり、道元禅師の書にも出ます。
和顔愛語、これを簡単に出来ますか?
これが出来るには、
・ 様々な辛いことを自身が体験した人にしか難しいかも知れません。
・ 自分のことしか考えない(ワレよし)人には出来ません。
・ 優しい顔だけでは無くて、優しい「言葉」が口から出るという、相手を思いやる思考力も必要です。
和顔愛語が出来るのは、かなり頭が良くて、苦労をした人だけかと思ってしまいます。
でも、子供が自然と和顔愛語を親にしているかも知れません。
赤ちゃんは、「あーあー」しか言えなくても、和顔愛語のカタマリのようです。
すると、和顔愛語には別の側面も有りまして、
・ 相手の話を、優しく聞いて上げることも和顔愛語に成るのです。
相手に掛ける言葉が難しくて、何も言えなくても良いです。
そういう時は、優しく相手を誘導して、とにかく何かを一言でも話してもらうことが、相手の大切な息抜きに成ることもあります。
これで自殺をしようとしていた人を、止めるかも知れません。
和顔愛語を自分が心掛けるだけで、弱った人の命を助け、また、苦しい人の何か悪いモノを知らずに祓ってしまうかも知れません。
和顔愛語は、お祓いにも成るのです。
更には、和顔愛語とは考えて観れば、学歴が無くても優秀な営業マンに成れる人や、経営者で成功している人の多くは、自然な和顔愛語の御方です。
つまり和顔愛語は、金運にも影響するのです。 ヤッター!
異性にモテる人も和顔愛語です。 スゴーイ!
そして、自身の大切な善徳への修行にも成る。
これは自分の死後への貯金にもなります。
もう数え切れ無いほどの恩恵を自他にもたらしてくれるのが、和顔愛語なのです。
何か、皆様の参考に成れば幸いです。
https://ameblo.jp/aoisakanatachi96/entry-12697063986.html 【愛語】より
これは、びわこ句会の堅田十六夜句会や京都への吟行句会にご参加下さったこともある句友の星河ひかるさんの第一句集です。細見綾子の研究者でもあるひかるさん。あとがきによれば、『愛語』は細見綾子がいつか自分の句集に付けたいと考えていた言葉で、仏教用語の「和顔愛語」がもとになっていると記載されています。
句集掲載の200句余りの中から、好きな句、印象に残った句を下記に挙げます。
シャガールの青より青し犬ふぐり
もめん縞織る白梅のあかるさに
この二句は、色彩が鮮やかに目に飛び込んできます。切ないほどの明るさが好きです。
歩を合わす君との時間花ふぶき
春の星婚を決めたと子のメール
退院の延びし子と吹くシャボン玉
冬うらら子と連弾のアラベスク
被爆写真無言で見入る日焼の子
ひかるさんの御家族、いえいえ、御家族には限りません。次世代の子供たちに対する眼差しは、慈愛に満ち満ちていて、心がぽっと温まりました。日焼けの子達に、平和な時代が続きますように。
好きだった分だけ嫌いラベンダー
群の中靡けずにいるラベンダー
ご自身を客観的に見つめたこの二句。客観的に我を見つめる人こそが、俳人ではないでしょうか。
胡瓜揉む窓に暮れゆく大伊吹
焼きたてのピザが糸引く春隣
日常の生活の中に、大自然や季節の移ろいを感じ取る心が素敵です。
思い切り髪切ってみる春隣
六月をあっけらかんとカカオの実
雨あがり又新たなる蝉の声
冬の膝しなやかに組みブックカフェ
明るく前を向くひかるさんの俳句です。読めば私も明るい気分になれます。俳句は、明日の自分を創る詩なのだから。
最後に、ご恵贈下さった星河ひかるさんに心より御礼申し上げます。