女の子が生きていくときに、覚えておいてほしいこと
結局誰が利益を得ているのか?
ブックカフェで大奮闘
次女の予防接種が終わり、
小児科から家に帰る途中、
次女が眠ったので
長女とおやつ食べてくか!
と言う気分に。
読みたい本があったので
ブックカフェを目指した。
私が読みたかったのは
西原理恵子さんのエッセイ
ちょっと立ち読みしたら面白くて
続きが気になっていた。
1100円の本を
ブックカフェだと無料で読める!
でも、待てよ。
長女と私のおやつ代。
1230円。
だったら、本買って帰って
ゆっくり読めば良かったんじゃない?
だって、、、
長女のおやつが終わったら
長女の絵本を読まないとだし、
そうこうしてたら次女起きるし
ゆっくり読めないじゃん!!!
ほら、「おしりたんてい」読んでたら
やっぱり次女起きた!
そもそもブックカフェって
本屋さんとカフェが併設されてて
本が売れなくてもカフェでお金を使えば
本屋にマージンが入る仕組みみたい
なんだけど、作家さんには
お金が回るのかしら?!
大好きな場所なんだけど、
要らぬ心配をしながら
バタバタと速読して
引き上げてきた。
物の値段ってその時々で変わるんだよな。
この作品も、図書館で読めば
(人気だから100人以上予約してる
人がいるけど)無料だし、
今回は、おやつの値段込みで1230円。
電子書籍だと割引されてることもあるし
古本になっても安く手に入る。
当たり前のことを
不思議に感じた慌ただしい
読書タイムだった。
今日よく分かったことは
子供たちに今人気の
「おしりたんてい」はすごくおもしろい。
「おしりたんてい」のことはまた書くとして
急いで読んだ
無理して読んだ甲斐があった!
一翼になるために、まだ間に合うか?!
「女の子が生きていくときに、覚えておいてほしいこと」/西原理恵子
思春期&反抗期の娘に向き合いながら
西原さんが感じたことを綴ったエッセイ。
娘としての学びと
親としての気付きの両方があった。
まず、貧しいことで自由を得られない
人生を送らないために、いかにして
稼ぐ方法を身につけたのかという
西原さんの経験からは、
もっと策を練って努力しないと!と思わされた。
特に西原さんがイラストレーターを目指して
田舎から東京に出てきて、
才能のある人たちを目の当たりにした後、
自分のレベルではエロ漫画の世界なら
通用するのでは?と考えて
仕事の単価をコツコツ上げて行った
体験談は痺れた~。
もともと持ってないものを
嘆いて逃げるのではなく、
自分にできることを磨き、
稼ぐ方法をもっともっと突き詰めて
考えなくちゃダメだよなー。
どうしても、どっかから
チャンスが降ってこないかと
思ってしまうけど、
凡人は、考え抜かないと
生き残れないし、
もう若さで得する時期は
とっくに過ぎ去ったのだ!
それにしても、今までの自分って
かなり無謀な戦いを挑みすぎてたんだわー。
思春期ならではの気持ちの分析に
懐かしく感じたところも。
女の子がプリンセスになれないと
気がつくのが14歳くらいなんだとか。
確かにそうだったなぁ。。。
少女漫画の世界のヒロインみたいな
超イケてるお姉さん(プリキュアの表現)に
なれると思ってたもんな~。
長女が気づくのにあと10年か。
ちなみにテレビドラマや漫画の世界のような
男性が世の中に存在しないこ
気づいたのは、アラサーになってから。
遅すぎたかな。
娘たちには、早めにこのことも
教えておきたい。
一緒に自立した女性を目指そう!
”絶対に潰れない会社も
倒れない男性もいない”
と言う表現も胸に刺さった!
”社長と結婚することを目指すより
社長になろう!”
”1000万稼いでもらうより
500万ずつ稼ぐことを目指せ!”
そうか、そうか。
私も我が家の片方の翼として
夫と対等に稼げるように
がんばらねば!