三月例会報告
槇の会、3月の例会 がありました。
少しでも槇の会のことを皆さんに知って頂きたいので、集まったときの報告をブログに載せたいと思います。この企画、今月からスタートです。
日時 2023年3月12日(日) 13時20分~16時30分
場所 サンプラザ市原
出席者数 9名
合評作品 槇45号掲載より
「あの人」岸田一彦
「地獄と坊主」夢酔藤山
「ハーモニカを吹く少年」井上昭子
講評の内容については、大変白熱したものとしておきます。
※作品をご覧になりたい方は千葉県内の図書館等にお問い合わせ下さい。
連絡事項 ①槇45号好評につき500部在庫なし。次回は部数増やす予定。
②2023年度前期会費次回例会にて。監査は印鑑持参。
③第3回槇新人賞の原稿が早くも届いた。意欲ともに実力のある
方の参加を待っている。
情報交換 ①執筆についての時間の使い方について。
家族との理解の折り合いなどもあり、男女問わず難しい。また、
時間が持てる状態になったものの、集中が続かない。執筆が乗
ってきた時に中断されると、継続できなくなる。
【こういう声が寄せられました】
⇒ 家で書くより別の場で早起きして挑む。
⇒ 校正は電車の中で集中するとはかどる。
②公募について。
作り出した作品について、世間の評価を知ることは自分の実力
を図る機会になる。失敗、酷評上等。武者修行のつもりで積極
的に公募して欲しい。(会員には募集情報提供)
③お蔵入り作品について。
ボツや、未完成など、陽の目を見られなかった作品を抱えたら、
時間を置いて向き合うことで、感情抜きにした他人の目で自作
を判断できる。冷徹に酷評と推敲を重ねることで、時代と一致
するなどの再生が適う場合もあるのでチャレンジして欲しい。
追伸 コロナ禍により「第2回槇新人賞」を受賞され会員となられ
た徳永忠雄氏の歓迎会を見送っていたが、有志で懇談の場を
例会後に設けた。
①活字離れした子供に活字慣れさせるために何か出来るか
②懸賞ではなく作品持ち込みで自作を世に発表する
など、たいへん有意義な討論を交わすことが出来た。
次回は4月9日(日)の開催となります。