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海日和♪

夫と15年続けてきたこと

2018.05.16 23:39

夫と言う人は、

どちらかと言えば、いや明らかに、商売には向かないタイプだなあといつも思う。


たとえば大げさに言えば、

「日本一のサーフショップを目指す」

とか(はい。大げさです)、そういう野心みたいなものが全くない(ないように見える。いや多分ない)のである。


もう少し人付き合いをして欲しいなあとか、もう少し営業心があってもいいんじゃないのかなあとか、お店の行く先が心配なだけに、妻としてはそんなことをついつい思ってしまうのだけれど、


「そこが(夫)くんのいいところじゃない」


と言っていただくことも、恐縮ながら実際には多い。


まじめにコツコツと誠実にこなして行くところは、私には真似ができないところだし、尊敬しているところでもある。


だけどやっぱり、商売というものはそれだけではダメなんじゃないかと思って。応援してくださる方に、もっともっと満足してもらえるお店にしなくてはと、いつも私は気ばかりが焦っていたような気がする。


そんななか、お店を始めてもうすぐ15年。


古い家を、自分たちで天井をはがしたり、家族や友人たちに手伝ってもらいながら壁の色を塗ったり。

そんな風に、手作り感あふれる小さなお店を一から立ち上げて5年目を迎えるときに、今現在の場所に移転。そこからさらに10年が経つのだ。早いなあ。


商売気のない夫がこうしてやってこられたのは、応援してくださる方々がいたからにほかならない。

ありがたいことに彼の周りにはいつも、応援してくれる人が必ず居たような気がする。


いつもお店に来てくださり、いろいろなアドバイスをくださる先輩。息子たちにいいのでは?と波チェックができていない日に、逆に波情報をくださることもある。


夫を慕って来てくれる地元の後輩や、サーフィンの後輩たち。

そんなに頼りにはならなそうに見えるのに(←ヒドイ言い方(笑))、相談や報告に来てくれることもある。


遠方からわざわざ足を運んでくださる方や、

夫にと、お仕事を依頼してくださる方々。

ショップは違えど気にかけてくださる方々。


本当に本当にありがたい。


15年を振り返ってみて思ったのだった。

焦っても仕方がないのかなあと。


日本一にはなれなくても(いや、普通に無理だけど(笑))、続けていくことが、私たちにとっては身の丈に合った目標なのかもしれない。


ありがたいことに、今も慕ってくださる方々がいるのだから、誠実に向き合いながら、少しでも成長していかなくては。


物はネットで手に入る時代なんですよね。

実店舗の必要性を見出していくのは、年々難しくなるかもしれない。

だけど、サーフィンというものはまた、その枠には収まりきれない部分があるのだと思う。


昨夕は久々に黄昏時の海を眺めました。

とても贅沢な時間♩

私は、私たちは、海が好きだ。


私はこれからも夫を応援しよう。


それでももし ダメだったらまた、二人で何か考えればいい。

きっと私たちなら、なんとかやっていくでしよ。


20年目を目指して、頑張っていこう。