Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ZIPANG-7 TOKIO 2020 2023年春季特別展「美の祈り Universal Symphony」 3月18日(土)より開催 信楽【MIHO MUSEUM】

2023.03.17 14:05


MIHO MUSEUMは、1997年11月、滋賀県信楽の自然豊かな山間に開館しました。 創立者・小山美秀子(こやまみほこ:1910-2003)の「美術を通して、世の中を美しく、平和に、楽しいものに」との想いからはじまったコレクションは、多彩な日本美術とともにエジプト、西アジア、ギリシア、ローマ、南アジア、中国などの世界の古代美術を擁しています。


パリ・ルーヴル美術館ガラスのピラミッドなどをてがけたI.M.ペイの桜に包まれた遊歩道からトンネルと橋を経て美術館へと至る構想は、中国の古典、陶淵明の「桃花源記」に描かれた桃源郷がモチーフになっています。


それは、一人の漁師が芳香漂う桃花林に導かれるように彷徨い込んだ洞窟の向こうに、理想の楽園が広がっていたという物語です。その里では誰もが楽しそうに暮らし、漁師を家に招いてもてなしたといいます。


四季の彩りあふれる現代の桃源郷で、美しい自然と建築、美術品、そして食の織りなすハーモニーをご堪能いただけましたら幸いです。


                                                                                               MIHO MUSEUM




             建築家I.M.ペイ

            光こそ鍵


「日本の昔の建築家は、土地と建物そして景観を調和させる、そういったフィーリングをもっていました。もちろん、わたしは真似はしたくありません。しかし、日本人の心、文化、伝統を尊重したいと強く思いました。」

「私は確信しているのです。光こそが建築にとってその成否の鍵を握っていると」



初公開作品8点を含む、84点の祈りを宿した作品を展示


MIHO MUSEUM(滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300 館長:熊倉功夫)は、
2023年(令和 5 年)3月18日(土)~6月11日(日)までの期間、
春季特別展「美の祈り Universal Symphony」を開催。


本展では館蔵品の中から、祈りを宿した東西の作品を紹介。
古代文明の神々をはじめ、大自然への畏敬から生まれた聖獣や聖樹信仰の作品群と、日本の神仏や東大寺の修二会(お水取り)に関する作品、暮らしに籠められた祈りの対象を描いた絵画を中心に、初公開作品8点を加え展示されます。


美の祈りを奏でる東西の美しいシンフォニーを楽しむことが出来ることでしょう。


        水晶五輪塔 平安時代後期 12世紀 MIHO MUSEUM蔵


開催趣旨

「祈り」の語源は「生宣(いの)り」、生命の宣言であり、また生きていることへの感謝の意味があります。


いにしえより人々は大自然に宿る神性,仏性などの人智を超えた存在に対し畏敬の念を抱き、その対話の手段として祈りを捧げ、大地の恵みである樹や石や金・銀・銅といった鉱物を用いて眼に見える姿に現してきました。


その祈りが純粋なものであれば、その姿に美しい精神を見出すことができるのではないでしょうか。MIHO MUSEUMは開館以来、日本と大陸の東西文明に関する美術品を所蔵し公開してきました。


当館では南館に古代美術、北館には主に特別展を中心とした日本美術を展示し、あたかも東西の美しい祈りが共鳴しているかのように感じられます。


本展では東西の館蔵作品から様々な時代の祈りのかたちを紹介していきます。


世界平和への祈りを込めて作られた唐紙の大作「ユニバーサル・シンフォニー」を中心に、古代文明の神々をはじめ大自然への畏敬から生まれた聖獣や聖樹信仰の作品群と、日本人の祈りの対象であった神仏像や東大寺の修二会(お水取り)に関連する作品、また暮らしに籠められた祈りの対象を描いた絵画を中心に、初公開作品8点を加え展示致します。


いにしえより捧げられた美の祈りから生まれた作品を通じ、人類普遍の願いである世界平和について考える機会にしたいと思います。美の祈りを奏でる東西の美しいシンフォニーをお楽しみ下さい。


開催概要

展覧会名:2023年春季特別展「美の祈り Universal Symphony」

英語タイトル:

    Spring Special Exhibition Beauty in Prayer: “Universal Symphony”

会 期:2023年3月18日(土)~ 6月11日(日)

会 場:MIHO MUSEUM

    〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300 

    電話:0748-82-3411 

開館時間:午前10時~午後5時 【入館は午後4時まで】

休館日:月曜日

入館料:一般1300円、高・大生1000円、中学生以下 無料

    【20名以上の団体は各200円割引】

交 通:JR琵琶湖線「石山駅」より帝産バスMIHO MUSEUM行50分、

    お車で新名神「信楽IC」より約15分

お願い:新型コロナウイルスの感染状況等により、業務内容が変更される場合が

    あります。ご確認の上、ご来館ください。

 

主 催:MIHO MUSEUM、京都新聞

後 援:滋賀県、滋賀県教育委員会、NHK大津放送局、BBCびわ湖放送、

    エフエム京都、帝産湖南交通

担当学芸員:金子 直樹(MIHO MUSEUM学芸員)

展示総数:約84点うち初公開 8点

    ※ 会期中一部展示替えがあります。

展示構成:

    第1章 東西の祈り

    第2章 聖獣たちの護り   

    第3章 生命をもたらす樹

    第4章 太陽の復活      

    第5章 火と水の法会

    第6章 神仏の慈愛

    第7章 暮らしの祈り

    第8章 祈りの導(しるべ)


イベント&プログラム

講演会1:「注ぐ器“リュトン”に込められた祈りについて」

   3月25日(土)13:30~15:00

   講師:稲垣肇(当館主任研究員)

講演会2:「焔摩天の物語」

   4月29日(土)13:30~15:00

   講師:畑中章良(当館学芸部長)

講演会3:「美と祈り 東西を結ぶもの」

   5月14日(日)13:30~15:00

   講師:金子直樹 (当館主任学芸員)

※1,2,3とも ●会場:南レクチャーホール●参加無料(入館料要)

●予約不要:当日美術館棟受付にて整理券配布


代表作品


     牡牛装飾杯 北イラン 紀元前12-紀元前11世紀 MIHO MUSEUM蔵


 牡鹿形リュトン 小アジア/黒海沿岸地域 紀元前4-紀元前2世紀 MIHO MUSEUM蔵


       焔摩天像 平安時代 12世紀 重要文化財 MIHO MUSEUM蔵
               ※展示期間:4/18~5/14


MIHO MUSEUMについて


               美術館棟エントランス


■ 自然・建築・美術品が調和した桃源郷

MIHO MUSEUMは1997年11月に琵琶湖の南、信楽の山中に誕生しました。建築設計は、パリ・ルーヴル美術館のガラスのピラミッドを設計したことで知られるI.M.ペイ。


               桜色に染まるトンネル


枝垂れ桜のプロムナードを通り、銀色に輝くトンネルをくぐると、吊り橋の向こうに美術館棟が現れる設計は、中国詩に描かれた桃の花に導かれ洞窟を抜けた先に現れる楽園「桃源郷」をテーマにしています。


美術館棟は、建築容積の80%以上を地中に埋設し、建物の上にも自然を復元しています。


フランス語版のミシュランガイドで「必ず訪れるべき場所」として三ツ星を獲得しており、2017年には世界的ブランドのファッションショーの舞台ともなりました。


美術館棟へ続くトンネルに、枝垂れ桜のピンクが映り込み輝く様子は絶景です。新緑が反射する緑のトンネル、春分・秋分頃に夕日に染まる黄金のトンネルなど、季節ごとに多くのファンが訪れます。


■ コレクション・常設展示・特別展

所蔵品は、エジプト、ギリシア・ローマ、西アジア、中央アジア、南アジア、中国、朝鮮、古代アメリカなどの古代美術と、仏教美術、茶道美術をはじめ、絵画、漆工、陶磁器などの日本古美術をあわせて約3,000件からなります。


北館では、季節により国内外からの出陳を加えて、開館ごとにテーマ性を持った特別展を開催しています。


南館では、エジプト、西アジア、南アジア、中国・西域の4つのギャラリーで古代美術の名宝を展示しています。


会 期:2023年3月18日(土)~ 6月11日(日)の期間中には大変に興味を引く様々なイベント&プログラムが含まれております。また先にご紹介した甲賀流忍者や信楽焼の故郷でもあります。合わせてお訪ねいただければと思います。

「MIHO MUSEUM」でお待ちいたしております。



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使


協力(順不同・敬称略)

MIHO MUSEUM
〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300 電話:0748-82-3411

紅山子(こうざんし) 


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


小浜 お水送り


お水送り(おみずおくり)

3月12日に奈良東大寺二月堂で行われる「お水取り」に先がけて、毎年3月2日に行われる小浜市神宮寺の「お水送り」は、奈良と若狭が昔から深い関係にあったことを物語る歴史的な行事です。

奈良のお水取りが終わると春が来る。関西の人々は、毎年この春の兆しを待ちわびます。この奈良東大寺二月堂のお水取り(修ニ会の「お香水」汲み)は全国にも有名な春を告げる行事ですが、その「お香水」は、若狭鵜の瀬から10日間かけて奈良東大寺二月堂「若狭井」に届くといわれています。

(両市は、この天平時代からの1,200年の歴史の輪廻により、昭和46年より姉妹都市盟約を締結しています。)

(詳細は本文にて・・・)


お水送り(修二会)


ZIPANG-2 TOKIO 2020~1200年以上続けられてきた伝統~「小浜 神宮寺『お水送り』から奈良 東大寺『お水取り』へ(その5)」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4822947



せともの祭とは?

せともの祭は、磁祖加藤民吉翁の遺徳をたたえる産業祭として昭和7年に開催されました。 今回で88回目を迎え、お祭り2日間は、数多くの行事が開催されます。なかでも「せともの大廉売市」は全国津々浦々から数十万人の人出でにぎわい、今日では全国最大の規模といわれています。

今年は、磁祖加藤民吉に関する各種催し物があります。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-3 TOKIO 2020 ~ 瀬戸市制施行90周年 ~ 全国最大の規模 「第88回せともの祭」開催のご案内
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6935731



椿山荘 インスタレーションアート

◇自然と芸術を融合し、空間全体を作品としてご体感できる「インスタレーションアート」を今年も公開

「椿絵巻~東京椿インスタレーション・アート~」は、椿(ヤブツバキ)の大樹の下にふわりと舞い降りた赤い椿と、緑深き苔の美しいコントラストを庭園の山頂エリアにて観る事ができる「絵巻物」のような美しい光景となります。

1~3 月にかけて約 100 種 2,300 本の椿が咲き誇る当ホテルならではの美しい自然の癒しや、四季の魅力を日本古来より愛される椿が作り出す絶景とともに、心潤わす時間を楽まれては如何でしょうか❣

(詳細は本文にて・・・)


ホテル椿山荘東京 大雲海 「国の有形文化財 三重塔」ライトアップ


ZIPANG-6 TOKIO 2020~椿山荘~自然と芸術を融合し、空間全体を作品として体感!
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/40443574



新潟県
縄文時代のハレの日の衣装を着用し、竪穴式住居の中での火焔型土器鍋は、縄文時代にタイムスリップしたかのような雰囲気で、参加された方々は、貴重な体験に大変感動されていました。

Living Historyとは

Living History(生きた歴史体感プログラム)促進事業のことを意味しております。

それらは史跡や重要文化財を探訪する方々が、合わせて往時のくらしや祭事などを体験し、日本の文化を理解・体感できるように、 歴史的背景に基づいた復元行事を企画したり、展示・体験事業などへの取組みです。

日本及び訪日外国人等の観光客が、各地の文化財等の見学に訪れて、日本の歴史や文化の理解を深めることは、日本文化の魅力度向上及びインバウンドの促進に極めて重要なことですね。

しかしながら、此れまでは必ずしも観光客にとって分かりやすい形で公開されているとは言えず、本来、それらの価値と魅力が十分に発揮されていませんでした。

そのため、国指定・選定文化財において、史料や研究資料等に基づき、往時を再現した復元行事・歴史体験事業の実施、及び当時の調度品や衣装の整備・展示等を通じて歴史的な出来事や当時の生活を再現するコンテンツを開発することにより、生きた歴史の体感・体験を通じて文化財の理解を促進するとともに、文化財に新たな付加価値を付与します。

文化財に新たな付加価値を付与し、より魅力的なものとする「Living History(生きた歴史体感プログラム)促進事業」の取組を通じ、文化財の活用による地域活性化の好循環を図ります。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-5 TOKIO 2020 【文化庁】~Living History~(生きた歴史体感プログラム)とは
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/23526108



陽春 島根県邑南町「川角(かいずみ)の桃源郷」に桃の花が咲く頃には・・・

邑南町ってどんなところ

邑南町(おおなんちょう)は、島根県の中部に位置し、農業を基幹産業とする人口11,101人の街です(H27国勢調査による)。 本町には、料理愛好家の平野レミさんが大絶賛する年間限定200頭の未経産黒毛和牛「石見和牛」を生産する業者、牛舎を持たない「完全自然放牧」に取り組む酪農家、チョウザメ養殖業者、ピオーネ、さくらんぼ、ブルーべりー農家など小規模ながらも特色のある生産者が点在しています。


※JR三江線は広島県三次市と島根県江津市を結ぶ全長約108km にも及んだJR西日本のローカル線。全線35駅を結んだ殆どが奥深い山間部にある周辺集落は急激な過疎化現象で赤字が膨らみ惜しまれながら平成28年4月1日をもって幕を閉じました。


ZIPANG-3 TOKIO 2020 春を呼ぶ限界集落の棚田「邑南町 上田・平佐 オーナー制度の棚田とは」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6826823



※現在、2000件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


新サイトの記事をご覧いただけます。

ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


最新の記事をご覧いただけます。

ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


最近の記事をご覧いただけます。

ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


250件ほどの記事をご覧いただけます。

ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


235件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


200件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


615件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/