３巻

３巻　

B６版　p192

「私　ひららさんとしたいです」。同じタワーマンションに住む平良（ひらら）への想いが募り、迫る吉家（きっか）に対して、平良は…!?　一方、大規模修繕費を前にして収入を増やしたいと一念発起する吉家。真霜、平良からそれぞれ異なる和裁の仕事を貰い、心を込めて力を尽くすが…。真霜と平良の直接対決も勃発、三角関係にも動きが!!　同時収録「隣の微熱」VOL.1は高校3年、吉家と真霜の出会いを描きます！

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集英社マーガレットコミックス　2021年12月発売　桃森ミヨシ

３巻の感想

真霜くんの魅力が爆発している3巻。これまでクールで社会人としてのスキルもあり「ちゃんとした大人の28歳男性」という姿を見せてきた彼の、本当の姿が満載でした！なんてヘタレで愛しくて一途で不器用で真面目で馬鹿な男なんだろう。好き！！！

まあ４話でその片鱗はちょっと見せいていましたが、その真実の姿がより鮮明に深く掘り下げられたというか、ましもくんチェリーだったのかよ！wwwっていう。高校時代のきっかへの初恋物語「隣の微熱」もはじまって、よりましもくんの心が伝わって愛おしくなりました。

ひららさんとましもくんは本当に真逆なんだけど、二人とも違ったタイプのヘタレっていうのも面白いし。きっかの個性も魅力的です。変わってるし変態だけど素敵な子だなあ。芯があって強い。

平良さんと真霜くんの飲み会という名の戦がほtんと笑えました。これからどんどん３角関係が進展していきそうですが、なにげにタワマン住民やきっかの仕事先の人など周囲の人々も気になります。理事長、なかなかのかっこよさですね。彼こそヘタレでもなく真のモテ強者かもしれないw