占い薬
世の中には数多の占いが存在する。
自分と相性のいい占いを見つけたならば、その出会いは守護霊らの導きであり、ステキな幸運現象。この先ぶつかる困難へ攻撃も防御もお手の物だ。
人はとかく「占いなんて(笑)」と嘲笑いバカにしているが、それは本当に勿体ない。
占いは古より長年研究され、依存症の人間まで生み出しているほど愛された列記とした学問。
占いを信じて巧みに活用していけば、試練を難なくクリアして、更には幸運を掴むことができるのだ。
占いは大きく三つに分類される。
①命(めい)
⇒人の運命を占う。生年月日などの個人情報を必要とする。
⇒四柱推命・星座占い・西洋占星術・九星気学etc.
②卜(ぼく)
⇒結婚や就職、引っ越しなどの人が関わる事象の良し悪しを占う。
⇒奇門遁甲・タロット・ダウジング・御神籤etc.
③相(そう)
⇒目に見える事柄から、占う人物の運命を読み取る。
⇒手相・人相・風水・家相・墓相etc.
この他にも多くの占いがある。
色々な占いを”お試し”で利用してみる。そして「この占いは自分に適用する」と感じたものを幾つか抜擢して、その占術を生涯の相棒とするのだ。
受験や就職、結婚や引っ越しなど人生の分岐点に立ったとき占いを用いること。
占い通りの吉日に行動を起こすと幾分上手くいく。
他にも病院や買い物、人と会う際にも活用すると良い結果がもたらされるだろう。
例えば、九星気学で吉方位を算出して、その方角へ買い物に行けば、以前から探していた物や安値の掘り出し物をゲットすることもある。
また、病院は最寄りの大病院ではなく、その【年・月・日の共通吉方位】の病院に行けば優れた名医に会い、病が物の見事に完治することだろう。
新規に誕生した占いより、昔からある占いのほうが当たる率が高いと私は思っている。
個人的には、【九星気学・六星占術・人相学・風水・家相】は他の占いよりも頭一つ抜きん出ている。
因みに、大企業の社長や政治家など、権力をもつ成功者は占い師を頼り、占い結果を実生活に取り込んでいると言われている。
しかし、そういったことを表立って主張するお偉いさんはいない。
それはまだ日本で、占いを信じて結果通りに事を起こすことが、浮世離れした恥ずべき行為だという風潮が漂っているからだろう。
あの人たちが先人きって占いの力を広めることで、一般市民にも各種占術の神秘パワーが分散されていくことだろう。
占いは良くも悪くも自分の人生を後押しするが、運命を切り開くのは結局——”自分次第”。
⇒全てを占い師のお告げ通りに動いていては”洗脳”されているのと何ら変わりはないし、結果を真に受けて振り回されているのは”ナンセンス”。
占い師の助言を”心眼”で見極め、いい塩梅に調節して生活で運用することだ。
【占いだけで、幸福になれるわけがない。”サプリメント”のような役割なのだから】