「内ももほぐし」の効果
Youtubeに新しい動画「内ももをほぐす空中開脚のポーズ」を
アップしました。
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内もも(内転筋群)はもともと力が弱くて
その上、意識しないとあまり使われない筋肉のために
筋力不足になり脂肪がつきやすい場所です。
(ちなみにバレエの基礎練習では
内ももを意識して使うことをしつこく練習します)
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空中開脚のポーズでは
ハンモックが内ももに当たって
ずっしりとじんわりと体の重みが内ももを刺激します。
始めたばかりの頃は痛いけれど、続けていくうちにだんだんと
いた気持ち良いに変わり、更にはとっても気持ち良い!に
変わってゆきます。
例えれば、熱い温泉に入る時は最初はおそるおそるゆっくりとだけど
肩まで浸かってしまえれば、熱いほどじわじわと気持ち良さが広がり、
ぬるいお湯では得られない心地が体験できますよね。
では、どうして最初は痛いのに
我慢してまで続けなきゃいけないの?
そう思われますよね?
それは内ももに刺激を入れることにはこんなに良い影響があるからです。
1.冷えやむくみの改善
体の重みで圧をかけることで血管の弾力性がアップします。
血行がよくなり血流量も増えるので、新陳代謝が活発になります。
冷えやむくみの改善につながっていきます。
2.姿勢の改善
内転筋は骨盤に繋がっています。
空中で骨盤を垂直に保って内転筋群に刺激をいれるこのポーズは
骨盤を安定させ、姿勢の改善につながっていきます。
3.膝の痛みの改善
内転筋群の中にある、薄筋が硬くなると、膝を曲げ伸ばしした時に膝の内側あたりに痛みが出るといわれています。この場合は内もものリリースやストレッチをすることで、膝の内側の痛みの改善が期待できるそうです。もちろん、ひどく痛む場合や、長く続く場合は他の原因は病院に行きましょうね。
実はわたし自身がいま、右膝の内側に軽い痛みが続いているので、このポーズでどう変わっていくのかを自分の身体で観察中です!