『はたらく細胞』が実写映画化、監督・武内英樹&脚本・徳永友一
【芸術・芸能報道】 令和五年三月二十日にワーナーブラザース ジャパン(日本代表:高橋雅美)は、『はたらく細胞/清水茜』を実写映画化する事を発表した。報道現在でのシリーズ累計発行部数は、九百五十万部超。
本年でワーナーブラザース映画は百周年を迎える。
本作は、日本映画界最大スケールで実写映画化する。監督は武内英樹(丙午)。映画「のだめカンタービレ 最終楽章 前後編(二〇〇九、二〇一〇=七十八.二億円)」や「テルマエ・ロマエ(二〇一二)」「同II(二〇一四)」=百四億円、「劇場版ルパンの娘(二〇二一)」等の監督を務めた。計七作品の興行収入=二百三十億円超。
武内監督(写真上)は、「普段見る事のできない体内の世界では、日々一体どんな事が起こっているのか?細胞達の日常を、笑いと学びに溢れた壮大なスケールでお届けしたい。この作品を監督する事が決まってからは、私自身も普段の生活で自分の体内の細胞たちの事を意識する様になりました。」と意気込む。
脚本家には「翔んで埼玉(二〇一九)」でタッグを組んだ徳永友一(丙辰)が担当。「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜(同)」や「カイジ ファイナルゲーム(二〇二〇)」等、二十億超え作品を手掛けた。
=STORY=
人間一人当たりの細胞の数は、およそ三十七兆個!体内には細胞の数だけ“命を守る”為の仕事とドラマがある!!
肺炎球菌、スギ花粉症、インフルエンザ、すり傷…次々とこの世界(体)を襲う脅威がやってくる。その時、体の中ではどんな攻防が繰り広げられているのか!?
迎え撃つのは白血球、赤血球、血小板…etc.
二十四時間三百六十五日休みなく、はたらき続ける細胞達。彼らにはそれぞれ性格と個性があり、葛藤し、成長し、友情や愛情を育んでいく。
これは、細胞達が身体を守る為に様々な細菌等の脅威と戦う物語。
©清水茜/講談社 ©映画「はたらく細胞」製作委員会