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kojinkai

小4算数総合テスト1

2018.05.17 14:09

今日は、4年生たちはテキストが総合回まで

終わりましたので、総合テストを実施しました。

テントは、一張り、二張りと数えて行くのですが、

今回は数え方を知らない子もいるだろうと思って、

問題文は個にしておきましたが、正確な数え方も

知っておいて良いと思います。


1は計算の決まりが主題になっていました。

掛け算割り算が先であることを前回授業で

確認していたため、ほぼ全員が満点でした。


2は約束記号です。

やり方が分からなかった子も数名いましたが、

やり直しの時間をしっかりとって、

「なんだ、簡単だった・・・」と

解いてしまっていました。


3は等差数列的な考え方の基本です。

(2)は地道に足しても解けるくらいの

数にしておきましたが、108×4でいいよ、と

立式した上で説明を行いました。


4は表整理と和差算です。

②のルールがやはり和差算的であって

まだこの学年には本格的に和差算を

教えていませんので、数を調節しながら

やっていく必要がありましたが、

正答率は低い状態でした。

解説後のやり直しはスラスラと解けました。


5は、基本の文章題とつるかめ算の基礎です。

(1)は現段階では解けておくべき問題です。

(2)は、とりあえず3人ずつ40張りのテントに

入れていくと仮定して、120人が入りまして、

136人中120人を入れられますから、

はみ出るのは16名です。

それを、3人のテントに1人ずつ入れていきますと

16張りのテントが4人ずつになりますから、

40-16で24張りのテントが3人ずつとなります。


今回は、普段余力のある子たちにとっても

「あれ?これはどうやるんだろう?」と疑問に思い、

のめり込んで考えなければならないほどの

テーマもあったように見受けられました。


次回は6月の半ばを予定しています。

月に一回のチャレンジテストを経て、

算数的な思考力を鍛えていって欲しいと思います。



ちなみに・・・


今日6年生が自習にきていましたので、

解きたいと言いますから一緒に解いてもらいましたが、

「なにこれ、こんな難しいんですか?

私たち4年のこの時期にこんな難しいの

やっていませんよ!」と言っていました。


しかしこれ、実は3年生の予習シリーズ演習問題集を

元に作っているんですよ。

3年生用の上教材です。

意外に侮れないものでしょう?



こんなのが軽々クリアーできてしまう子が、

当該学年の予習シリーズをクリアーできる子だと

私個人は思っております。


うちはゆっくりじっくり育てます。

ギリギリを攻めて、生徒の集中力と思考力を

引っ張り出していきたいと思います。


また来週からの授業を大切に受けていただき、

分からないところがないように進めてゆきましょう。