2019年度入試に向けて2018年度公立高校入試問題の配点・正答率表を作ったよ
来たる『教材活用研究会』に向けて、資料の準備中です。
その中で「ちょうど欲しいな」と思った英語の「配点・正答率表」を作ってみました。
まぁ、これ、昨年作成した29年度版をちょちょちょいと変えて30年度版に更新しただけなんですけどね。
昨年のものからそうすればよかったのに、と思ったオートフィルター機能を使って、色んな並び替えをして楽しんでいます。
まずは配点順。
英作文や長文問題の配点が大きくなっています。次に並び替えと続きますね。この辺りは毎年変わりません。
そして、正答率順。
こう見ると配点が高い問題はやはり難易度も高いことがわかります。当たり前といえば当たり前ですが。
そして単語問題では、教科書で太字でない(大切な語である)dictionaryがやっぱり正答率低めでした。太字の(特に大切な語である)usefulはさすがの単語内TOPの正答率。とはいえ、もうちょっと書けてほしいですけどね。
ちなみに、★がついているのは、英語が苦手な生徒へ意欲を出させるための「狙い目」問題です。どうしても英語へ立ち向かえない生徒に「ここ狙っていこうぜ」なんて言うと取り組む姿勢が変わってくるんですよね。堂々と正答率の高い問題や、配点の割に正答率が高い問題に印をつけてあります。
しっかりした実力を育むことはもちろん大事。そのしっかりとした実力を育むには、特に勉強に対してちゃんと向き合えない生徒にとっては、「ボクもできるかも」「私も頑張れるかも」と思えるような成功体験と動機づけが必要です。みんながみんな各々の目標達成を叶えられますように。この星印が、そのきっかけになると幸いです。
Excel版をここに置いておきますね。ご自由にお使い下さい。
他科目の「配点・正答率表」も準備中です。できたらまたここで共有しますね。誰も求めていなくても、もはや趣味の領域です(笑)
それにしてもこれだけの情報をちゃんと開示してくれる神奈川県には感謝ですね。元々のデータはこちらで確認ができます。
こういった情報が、すべての子どもたちの学ぶきっかけやチャンスに繋がることを願っています。
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道の先に見える一筋の光が、その希望が、人を動かすことが確かにある。