生徒と一緒に考える授業
こんばんは。
今日でついにテストが終了した阿賀町公営塾 黎明学舎です。
と言っても、今日も黎明学舎には多くの生徒ちゃんたちが来てくれています。
さて、今日は黎明学舎が高校で生徒のみんなに特別授業を行いました。
一方的な授業ではなく、私と生徒が一緒に考え、学ぶというスタイルを意識しました。
2年生とは「日常の問い」に「学問」がどう繋がるのかを知るために、
いくつかの問いと情報を用意して、チームで議論し、納得解をつくり、発表する。
そんな「情報編集力」と「プレゼンスキル」を鍛える体験を提案しました。
中学生には「自分がこれから進む先の見つけ方」をお話。
阿賀町で体験すること以外にも、世界はまだまだ広い。選択肢はまだまだある。
自分の選択軸を持って、いろんな選択肢から選べるようになるための魔法の言葉は「なぜ?」
普段の日常に「なぜ?」を取り入れて、好奇心に溢れた彩りある日常にする。
その「なぜ?」の中に、自分がこれから進む先を決めるヒントが隠されているし、
世の中には、それらの「なぜ?」を解決するための学問が多く存在する。
そんなお話&ワークをしてきました。
うまくハマった時間もありましたし、なかなか盛り上がらなかった時間もあったので、
ちゃんと振り返りをして、改善点を見つけて、次につなげていきます。
ちなみに、ひとつの大きな気づきは「知識=情報が少ないと、話し合いは盛り上がらない」ということ。
議論をしたくても、情報がないので何を話したらいいかわからないし、話すためのネタもない。そして思考停止になる。
そんな実感から思うことは、
情報処理力 = 知識・技能
情報編集力 = 思考力、判断力、表現力
基本的人間力 = 体力、忍耐力、精神力etc
この3つがバランスよく揃った時、その授業はガッツリハマると感じました。
1時間で飛躍的な成長を生み出すことは難しい。
だから、何度も何度もトライし続けることが大切。継続は力なり!
challenge change chance