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Dancer NORI ★ Official ShowRoom

いましか観られないもの。景色。

2023.03.22 10:55

ここは、座れませんの紙。



もうぜんぶ廃棄したらしい。




この時に劇場を借り切ったから、



時代の移り変わりだったから撮れた写真。




後から、気づく。



この時しか撮れないポスターになった。




コロナ禍だからこそ、の客席になった。




当たり前だった景色に、

なにくそと立ち向かう、

宿命を背負って踊ってやる、の背中に。





いま、初めて見えて。




大泣きしている。




同じ背中のカッコいい写真。どちらも惹かれた。この横顔バージョンがうつくしい!

と、撮影中写真家さんとピンときて、

時間をかけてこの視点のショットをたくさんおさめてくれた。何枚も、何枚も。



ああこれがあるから安心、😮‍💨💕撮れ高オッケー、と、その後の表情気が抜けてしまったほどだった。

(もうずっと長くお願いして撮っていただいてる写真家さんだから、すぐバレてしまう



🤣笑




天井の蜂の巣みたいな模様が愛らしくてかわいくて、とても気に入ってたし、

最終的なメインビジュアルを、

どちらにするか、、、とても、迷った。



こっちの絵柄だと何十枚もある。



でも、最初の

こっちの背中だと、2、3枚試し撮りに最初にパシャっ、てかんじだったから、そんな枚数もなくて




でもこっちの方が、

手前にいる生徒たちの目線からの風景だから、

私たちしか観れない景色だから、、とってもうれしいです

と、

鋭い、感性の良い生徒に言われ、

ズキュン。

たしかに、だ。







デザイナーも、デザイン事務所の営業もやってた生徒は、どちらのバージョンもとても、すごくいい写真。

でも、NORI先生が納得いって腹から決めてないと、最後まで完走できないもんね、とわたしにバチって委ねてくれて、



数日ウンウン唸っていろんなひとにみてもらって、決めた。



こゆことってよくあるよね。

手をかけたものばかりが、良いわけじゃなくて、



どうしても気になる、こっちの方が第一印象でズキン!!ってきた、私自身の感覚を、信じようと、きめた。




わたしが、わたしの感覚をなによりもズバリと信じる、そしてその道をすすむ。



それが、この公演準備では、死ぬほどあった。



すべての選択に、わたしのエネルギーが注がれていた。



すべての道筋に、わたしが、わたしとみんなをしんじて選択してきた、

強さが兼ね備えられてきた。






わたしが納得いってない選択は、

わたしとみんなのために、

さいごまで、さいごまで、しちゃいけない。




それは、自分自身の、信念の為だ。




息切れしかけて、じつはちょっと挫けそうだった。生徒たちはあたたまってる。

私がニコニコでさいごまで走り抜けなきゃ。




楽しい

パーティーの、

はじまりだ。



大丈夫、

あとは、

楽しむだけだ。




って、あの歌手も歌ってるよ。




NORI