🍄キノコのようなソフトコーラル🍄
2023.03.24 03:56
こんにちは。
AQUAMANです。
今回ご紹介するサンゴは、「ウミキノコ」です。
ウミキノコは見た目がキノコに似ています。特にポリプが閉じているときは、キノコそのままです。ポリプが開くととても綺麗です。
カラーバリエーションは「グリーン」「ベージュ」の2種類です。
グリーンの方が少し価格が高い感じです。
ウミキノコは初心者向けのサンゴです。
水質・光・水流・給餌・成長、全てにおいて総合的に評価すると飼育レベルは1です。
非常に簡単です。
特に気にする水質ですが、定期的な水換えをしていれば基本的に問題ありません。
硝酸塩などの栄養塩をウミキノコは利用するので、逆に硝酸塩が全くない水槽だと飼育環境に向いていません。
水温は25℃くらいをキープ。
サンゴ全般的に言えることですが、高水温だとサンゴは弱ってしまいます。
水温管理には注意が必要です。
光は光合成をする上で必要ですが、SPSやLPSと違いあまり光量がなくても大丈夫です。
適度に当たる程度で問題ないです。
水流はポリプの隙間などにデトリタスが溜まらないように当てて下さい。
デトリタスが溜まったりすると「脱皮」します。
脱皮をすると一時的にポリプが咲かなくなります。
ウミキノコの成長は非常に速いと思います。
大きくなり過ぎたら、カッターやハサミで株分けすることが可能です。
株分けも簡単です。
経験上ですが、どこを切っても平気なので安心して下さい。
注意点は、小さく株分けすることくらいです。
茎を上下に切って株分けしても・・・
傘の部分を分割して株分けしても・・・
全然平気!
切られた切り株からポリプが出てきて成長します。
もちろん、株分けした際は「リーフディップ」は忘れないように。
最後に・・・ウミキノコは毒性が強くないので、他の毒が強いサンゴと接触すると溶けてしまいます。注意して下さいね。