「絶望感」には深い意味がある

富士山の麓・山梨県富士吉田でヒーリングサロンVEGA・ヒーラーと活動している志村です。

今回は、人間のネガティブな感覚の「絶望感」について書いてみました。

人生において「絶望感」は感じたくないもので、直面せずに過ごしたいと思うものですが、どうしても感じずにはいられない状況に陥ったり、避けて通れない時があります。

外的な状況は以前と変わっていないのに、なぜか絶望感を感じることもあるでしょう。

なぜか分からないが「絶望感」を感じてしまうこともあるかもしれません。

生きている中で直面するひとつの感覚・感情である「絶望感」。

この絶望感には深い深い意味があると私は感じるのです。

そこから、大きな氣付きを得ることができます。

そう、そこから人生を好転させることができるのです。

人生の旅路において・・・

「そっちの道じゃないよ」という魂からのメッセージであったり、

「現状のままでは、将来的に絶望的な状況になる可能性がある」ということを前もって知らせ

てくれている場合があると感じるのです。

大難に遭遇する可能性があるから（例えば自分や家族が病気になったり、何らかのトラブルが起こる等）、前もって「絶望感」という感覚を疑似体験させて、現状に疑いを持たせて何とか人生の道筋を変えさせようとしていることもあるのです。

日常生活の中で「絶望感」を感じることがあったら、その感覚に蓋をせずしっかりと味わい咀嚼して、自分にとっての答えを導くプロセスを踏むことをお勧めします。

絶望感を感じる時には・・・

①本来の自分からかけ離れているよというサイン。

②自分の素直な心の声に耳を傾けて、人生に思いを馳せる時だよというメッセージ

③自分と関わっている人が「辛さや苦しみを抱えている」ということを、氣付いてもらいたいと知らせている可能性があるということ（自分だけの感覚・想念だけではないという視点。この点を考慮しておくと、氣付き易くなります）

ネガティブな感情や思いを感じる時には、我慢できなくなったり避けたくなるものですが、私は真正面から直面することが大切だと思っています。でも無理する必要はありませんが。

インスピレーションは「オー、ひらめいたぞ！」といった心地良いものばかりとは限りません。嫌な予感や、不快な感覚、苦しさや辛さの中にこそ重要なメッセージが含まれているのだと思います。