Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

STRAY★SURF BLOG

OGT CHANNEL FISH

2023.03.24 13:09

//////////

STRAYA 

OGT CHANNEL FISH

5’11”-21 1/2-2 15/16

EPS 4+4+4 GLASSING

For RIKI san


全日本本戦4回準決勝(BEST8)進出と2017年度千葉チャンピオンシップで優勝という輝かしい実績 現在はフリーサーフィンを楽しみながらまだまだ自己向上を目指す67歳バリバリの現役 岩井内科の岩井先生のツインフィッシュになります


先生の今までは、とにかく動きの軽いボード、ボード自体の重量が軽いボード、テイクオフが早い最大限浮力のあるボード

これらが先生がボードに求める最重要要素になっていました


大会に出場していた7年前まではJUNJI SONODAのSQUIRTモデル、引退してからはLSDのCAPTUERモデルを使い自身のサーフィンに磨きをかけられていました


そんな中のSTRAYAオリジナルブランドの設立とボードの企画、モデル開発をしていく中で、先生はきっとツインフィッシュがとてもフィットすると思いますよ とお伝えし始めていました


なんでツインフィッシュが先生に合うと思ったかといいますと、ツインフィッシュはターンの伸びが良く流れるようなフローが最大の特徴です


先生は元ロングボーダーという事もあり、テイクオフからインサイドフィニッシュまできっちりと波を最後まで乗り切るサーフィンをします(これをしようとしないショートボーダーが圧倒的に多いです)


波を最後まで乗り切る事は実は意外と難しく、現に多くのショートボーダーがテイクオフからミドルセクションまででライディングが止まってしまいます


ターンの伸びとフローの効いたフィッシュはみなさんが止まってしまう波が一旦弱くなるミドルセクションにおいても最後の見せ場でもあるおいしいインサイドセクションにスムーズに入ってくれるのです


そしてフィッシュはカッコよく乗りたいもの カッコ良さの定義は人それぞれあると思いますが、フィッシュにパンピングは似合いません


フィッシュの最大の特徴を味方に付けてレールワークでライディングを組み立てるからこそフィッシュのマニューバーがより引き立ち見るものを魅了する力のあるサーフィンになるかと思います


日頃からインサイドセクションを楽しみ、きっちりとフィニィッシュまで決めて波を乗り切る岩井先生のサーフィンの1番素晴らしいところ、それはレールワークになります


ゆえに先生にフィッシュが合うと思いますよ、と言った次第です


話は長くなります


先生は現役時代から勝つことへの執着が強く、常に勝利を意識してきました

そのためボードは数多く波に乗れるよう浮力を上げ、ターンは軽く、ボードがリップにヒットしやすいように縦への上りを意識したボードを長年オーダーし続けてきました


もちろんこれらのボードでたくさんの成績と記憶に残るライディングを残されてきています


ただ現役を引退した今、勝利を意識したボードは必要なのでしょうか


縦への上りを強く意識したボードを好まれてきた訳ですが、先生のサーフィンの持ち味は丁寧なレールワークと多くのサーファーは乗り越えることが出来ないミドルセクションを難なく超え、スピードが増すインサイドセクションにおいてもフィニッシュまできっちり乗りこなす、メイクザウェーブなのです


多くのサーファーが派手なリップアクションを好み練習したがりますが、1番カッコいい(カッコ良さの定義は人それぞれ違いますが)レールワークを練習したがる人は残念ながらあまりいません


多くのサーファーは行き詰まるミドルセクションを乗り越え、インサイドセクションのスピードに合わせてフィッシュを決める事を練習したがるサーファーもあまりいません


きっとパドルバックが面倒だからかと思います


今一度サーフィンのカッコ良さ(カッコ良さの定義は人…)を追求しなおして見ると、やるべき事、練習すべき事が新しくなり、また新しい目標とモチベーションが生まれ、若い世代とはまた違ったサーフィンの向上図式が見えてくるかと思うのです


縦への当て込み、リッピングは誰もが憧れる華やかなテクニックかもしれません


しかし今多くのアダルト世代の方がサーフィンを続け、多くのアダルト世代の方が晩年にサーフィンを始め、日々サーフィンを楽しみ、練習されていると思いますが、実はサーフィンに絶対的に必要な定義(ここは異論受け付けません笑)はリッピングでもエアリアルでもありません


レールワークとメイクザウェーブ


フィッシュは縦への上りには不向きですが、ターンの伸びによるセクションから出て戻る動きは大得意であります


その出て戻る動きは∞横8の字のようなイメージです


派手なリッピングを好む人は多いはずなのですが、横8の字、いわゆるカットバックを練習したがる人が少なく苦手意識を持っている方多いのではないでしょうか


リッピングをしなくても波を乗り切る事は出来ますが、カットバックをしなければ波を最後まで乗り切る事は難しいでしょう


アダルト世代のみなさんが経験のあるライディングで若い世代を真似るのでなく渋さで魅了するようなサーフィン

そんなサーフィンの向上の目指し方もあるのかなと思います


先生のサーフィンのこれからがとても楽しみです!


長くなりました😆

STRAYA

OGT CHANNEL FISH

¥118,000


現在の完成納期

約3ヶ月