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KYOSHO RC BLOG

ミニッツカップ<プロダクションクラス>について

2018.05.21 02:19

みなさま、こんにちは。

ミニッツ開発担当の岩崎です。

ミニッツカップ<プロダクションクラス>の追加レギュレーションに関して、多くの問い合わせをいただいているので臨時でご案内いたします。

まず、プロダクションクラスの趣旨としてその名の通り、基本的に「製品状態で」競ってもらうクラスとして設定しています。セッティング要素を減らし、気軽に参加していただけるようにしたいからです。しかしながら、開幕戦での状況から実行委員会の目指したいレースとは相違が見られたため、今回の追加レギュレーションとなりました。


<プロダクションクラスの追加車両規定>

Production(製品)の名の通り、基本は「販売している状態に組み立てられた車体」とします。その上で、使用が認められているオプションパーツに関しては、「説明書通りに組まれていること」とし、ワッシャー・シムの追加及び使用を認めない。

よって、例としてリヤダンパー(スプリング含む)の取り外しや、モーターケースとリヤサスプレートの間にワッシャー・シムを挟んでの使用はできなくなります。また、フロントサスペンションのキングピン上下へのワッシャー・シムの追加も不可(キット標準の0.5mm/同梱の0.8mmのプラスチック製は使用可)です。左ホイールへのベアリング追加もNGです。


標準パーツ及びオプションパーツを創意工夫して使用することは、セッティングノウハウだということも理解できます。しかしながら、実行委員会としてはプロダクションクラスだけはそういったところではない「標準に近い車両でのスキルを争う」レースにしたいと考えています。どうぞご理解いただきますようお願い致します。

また、ご自分のノウハウを存分に発揮したい方は是非、それらが可能な他のクラスへの参戦をご検討ください。