笑顔のりんご
りんごの量感画をみんなのクラスと親子クラスで実施しました。
まずは親子クラスのりんごから。
ピカピカの新1年生の親子さんに、私からのサプライズセッション。
小学生から先は、きっと大人になっても心の記憶として残すことができる時代。これから自分らしさの芽を大事に育て、自己表現の花を咲かせてもらいたい、そんな願いを込めて臨床美術の原点である「りんごの量感画」を選びました。
色が重なり深みを増すように、たくさんの体験を積み重ねて成長してもらえたら嬉しいです。
初めての家庭訪問の前に、素敵な作品ができました。
親子のりんご。とても輝いて見えますね。^^
次は、みんなのクラス。
連休中日、海外から一時帰国の3歳の女の子とご家族が遊びに来てくれました♪今回は4世代セッション。りんごを食べるとほっぺたがおちそうなほどにっこり。色選びも真剣でしたね。じっくりゆっくり待ってみます。視覚以外の感覚をたくさん使って描くりんご。
小さな子どもたちの描く行為そのものを楽しんでる姿に、つい憧れてしまいます。
3歳の女の子の作品。まるで、宇宙のようにりんごの中に無限のエネルギーがあり、今にも放たれそうですね。たくさんの色を好きな黒で包んでいます。子どもたちには、これから広い広い世界が待っています。でも、一番広大な世界は、自分自身かもしれませんね。
4歳の男の子の作品。想像するだけでとても美味しそうで、きっと甘いのかな?いや、もぎたてのフレッシュさもあって・・と香りや味を感じさせてくれる作品です。しっかりと力を込めて色を重ねている中心部分は量感がありますね。台紙の黄色と文字がとても合っています。
3歳の女の子が、ここは「3つめのおうち!」だそう。帰る家と思ってくれてありがとう。
また、日本に帰国した時は遊びに来てね♪