ものづくりを学ぼう
(大げさなタイトルを付けました|д゚)
早く完成させたいですし、早く動かして遊びたい気持ちはよくわかります。
が、
そこはぐっとこらえて焦らず丁寧に作ったほうがよく動くミニロボができると思います。
ネジが多いので、組み立てた後にまたばらしてやり直すのはとても面倒なのでなかなか気が向かないことが多いと思いますが・・(次に改造するまではそのままだったり)
どんなところを丁寧にすればいいかというとまずはこの2点
・パーツのバリは綺麗に取る(ニッパーで切ったらヤスリで整える)
・ネジは1箇所ずつ締めこまない(順に少しずつバランスよく締める)
最低限、この二つを抑えておけばなんだか思ったように動かないということはなくなります。
もし改造などで次に分解する機会があれば、今度はパーツを付けるだけだったりネジで止めるだけではなくて、どうやって付けたらいいか、パーツはどんな状態で付いているのか考えながら作業すると結果が変わってくると思います。
「たったそれだけの事」が勝敗を分けることもあるので、それがどんなに些細なこと(に見えても)でも、気づいたら放置しないで納得いくまで作り込みましょう。
ものづくりとは、組み立てるだけの話ではなくて、その構造を理解したり作るプロセスを学んだり、(科学的ではないですが)気持ちを込めたり、完成させる達成感を得たりすることも含めて、ものづくりです。 もちろん失敗からもたくさんの学びがあります。
*大人的には、創る人やそこに生まれる付加価値、暮らしを豊かにしたり社会への貢献なども含まれますよね
ミニロボは、”遊ぶ”前に”作る”があるので、ものづくり(作る部分)も存分に楽しんでもらいたいと思います。
#わりと適当に作ったのによく動く場合もあります。が、それは二度と再現できないという・・・