次世代スポーツドリンク「MAURTEN - モルテン」はすべてのランナーの必携品になるかもしれない。
昨日完走してきた「トレニックワールド in 彩の国」。
異常に低い完走率、100K級のロングトレイルへの苦手意識から幾つかの秘密兵器を投入したのですが、「ORGANIX」と双璧をなすほど効果的だったのが、一部エリートランナーやトライアスリートの中でじわじわと広がっている次世代スポーツドリンク「MAURTEN - モルテン」。
詳しい科学的根拠はイマイチよく理解していませんが、「人間の炭水化物をエネルギーに変換する能力には限界がある」ということを前提に、「ハイドロゲル中に高濃度の炭水化物を封入することによって、運動エネルギーをより簡単に体内に取り入れる」新技術を開発した、というのがロジック。
簡単に言えば「炭水化物がめちゃくちゃ豊富で、体内に簡単に取り入れ、簡単にエネルギーに変換できるスポーツドリンク」というわけです。素晴らしい。
今回レース後半に、勝負どころとなる2つの大きな山で試用してみました。効果実感としては、
◯V++paよりも効果実感が高い(効果効能は異なるが、使い所のシーンと価格感が近いための比較)
◯胃への負担が少ない(ジェルだと負担があるがそれがない)
◯伸びがある(効果が長く続く実感がある)
上記のような完走であり、総合評価【★★★★★】あげたいくらいの性能でした。ボトルを常に携帯しているトレイルはもとより、そうでないマラソンのときにも「どうやって利用しようか」と考えてしまうほどの出来です(320のほうをジェル的にジェルボトルに入れて持つ感じかな)。
価格は他のジェルと比べれば高いですし、味も粉飴を薄く伸ばしたようなもので決して美味しいとはいえませんが、効果は抜群。
記録更新に限界を感じている方、もしかしたらそれは糖質のエネルギー変換に問題があるのかもしれません。
なかなか日本では手に入りづらい商品ですが、Amazonショップなどで一部売っています。すぐに売り切れになってしまうので、ぜひお早めに。