八千代管楽オーケストラの練習

千葉県の八千代管楽オーケストラ、12月の演奏会以来、初の練習です。

私の担当する曲はサン＝サーンの交響詩「死の舞踏」（動画の演奏は「大分ウインドフィルハーモニー」）とブラームスの交響曲第１番第１楽章です。エキストラの皆さんがいないので、まだ少ない人数ですが、基本的な考え方や解釈を伝える練習を行いました。

本番は年末ですが、これから少しずつ私なりの２曲を作っていきたいと考えています。

今回はこの他、千葉県鎌ケ谷市の中学校に打ち合わせに行きました。

コンクール用にエムツープランを通じて私のアレンジの初級者用「トゥーランドット」セレクションを購入していただいたからです。

通常のオペラシリーズでは歌手と共演することも考えるため原調でアレンジしますが、オペラ入門編ではできるだけ易しくオペラを体験してもらうため自由に調を変えています。

調を変えるので聴かせどころを制限なく繋げられるのは利点だとも考えています。

今回は相談を受け、現状のアレンジをさらに盛り上げるため、第３幕の終わりを付け加える約束をしました。

吹奏楽コンクールの課題曲の解説、「椿姫」のアレンジに加え、この付け加えが加わり大忙しになりました。