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sae*kiri's LOHAS

アルチザン

2018.05.21 20:44

お久しぶりです、sae*kiriです。


随分間があいてしまいました。


決してblogに飽きてしまった訳ではありませんよ!

最近は、今までblogを書いていた時間帯の夜中まで余裕がなくなり、日が経ってしまいました。


服を始めて1年半。

毎回色んな事が目まぐるしく変わっていって、時間の感覚もほとんどなくなりつつあります。


まだ一年半?

そう考えると1年の中身って凄いですね。


(アパレルの場合はSSとAWの2つを出すサイクルになりますが)


*****


成長というより、只々学びを重ねながら日々が過ぎていきます。


こちらのblogは、お仕事宣伝用ではなく、位置付けは「私個人の暮らし」アカでしかないのですが、

正直、もう暮らしとか…

という状況になってきています。


それで、

「色々blogもやり方を考え直さないといけないなぁ」

と思っていました。


今日は最近のことを書きます。


テーマは「アルチザン」


*****



最近、服のブランドと刺繍家さんの"コラボアイテム"というのを始めてみました。


名前もつけました。


《fig stitch 》


今、主に作っているのはストールなんですが、最初にうちの商品を手にするアイテムとして非常に良いと分かってきました。




私の服は、今期までは

上質なリトアニアリネンで、長く着れる、simpleなデザイン。

けれども少しモードも取り入れつつ、3つの方向に倒せるように作っています。


モード

ナチュラル

ジェンダーレス


この3つをキーワードに、simpleに。

好きな方向性をそれぞれが多く取り入れて、自由に着こなせるように作っています。


自分自信、好きな服の方向性が1つではなく、色んなテイストが好きです。


men'sの古着も好きだし、ヨーロッパの大人可愛い服も好き、一方でユニセックスな作りで上質でシンプルな 特に日本の男性デザイナーが作る服も好き。


服に関しては、作家ではなく、アパレルとしてやっているので、

自分の服に足りないものは「アルチザン」的な部分であることは分かっていました。


「職人による手仕事」という意味なら、今生産をお願いしている工場も、釦も手縫いで仕上げでくださるハイブランド専門の工場です。


ファストファッションに対しては、「fig-1 」というブランド自体は"アルチザン"という位置付けかと思います。



安い服を買うと釦が直ぐに取れたりってありますよね。


シャツの“前立て"部分に、釦が張り付くように付いていたら、それは機械で縫い付けられています。


生地と釦の間に空間があると、釦は留めやすくなります。


作りって何が違うのかと話し出したら、キリはなく、私もまだ知らない部分も沢山あるのですが、

多分 素材も縫製も、良いものを身につけると、「あぁ、ここが違うんだな」と少しずつ感覚で分かってきます。


安い服がいけないのではなく、

価格と品質のバランスがおかしい服を見抜いたり、

価格の割に良い服を見つけたり、

そんな買物ができるようになります。


服の価格は、素材だけでなく、少量生産ならば当然割高になります。


今、私の服を買ってくださる層は、その辺りに出費を惜まず「身につけたい」と考えてくださる方々 ということになりますが、


この生地なら仕方ない

この着心地なら安い

長く着れるから 良いお買物になる

他にはないから買って損はない


と思える


そういう考えをしてくださり、都合もつく方々です。


有名高級ブランドと、価格の安いファストファッション。

最近は、真逆な2つをミックスするのがコーディネート上手の証し 的な思考があるのかな?と感じることがあります。


そんな今の流れ ともまったく違う価値観の中で、今まではちょっとなかったリネン服 をやろうとしています。


でも、やればやるほど

ゆるナチュでないリネン服は、服として作り込むと非常に難しい部分があると分かってきました。


自分のブランドらしさを出したり、ファッションとして良い生地を求め、今は生地から私が考えていますが、そこからやっていると、とにかく時間に追われます。


*****


服も美容も生活周りも、お金をかけないことに価値を見出す という考え方も勿論アリです。


世の中、なにが正しいとかはなく、

大事なのは、自分は何が好きか。


他を否定することなく、自分の「好き」を楽しんでいければいいですよね。


アルチザンの話に戻ります。


アクセサリーは、高価な宝石より作家さんの手仕事のものが好き。


そんなバランスで自分のスタイルを無意識に作ってきました。


最近購入したこちらも、職人というよりアフリカの現地の人の手作業で作ったもので、高価なものではありません。


でも、温かみがあります。


優しさを出せるといいますか。



fig  stitchのストール。


こちらもそんなテイストで、fig-1 の お洋服のポイント的に使えるアイテムにしたかった。


お仕事のパートナーでもある刺繍家さんが私が作ったストールにstitchを入れて仕上げます。


仕上がったものは1つ1つが少しずつ違う1点もの。


それで、今日は更に

《fig  stitch》を手にしてくださる方々が、少し嬉しくなるような、お渡しする形を考えました。


内容は二人で考えて。


⬇︎動画です



今まで一人でやってきたので、2人で考えるこの《fig stitch》は 楽しくやっています。


近々次のアイテムも出す予定です。


来期の準備も進めつつ、

今月末からは、

大阪 うめだ阪急百貨店と

原宿 スタイルハグギャラリーで

イベントがあります。


次の更新は、その後になるかも知れません。


今日は更新できて良かった!!


今から少し寝ることにしますね。


おはようございます&お休みなさい💤


あたまが朦朧としてきたけど、文章は大丈夫かしら、、(-。-;


次回はやはりスキンケアですかね。笑

では、またお会いしましょう!