第75回三重県立久居農林高等学校卒業式
2023.03.28 04:38
コロナ禍を少し抜け出し、かつての日常を取り戻しつつある中での卒業式。昨年度までの保護者1人参列から、人数制限が取り除かれた。マスクも各自の判断に委ねる形態であった。近藤の8年目を終えようとする卒業式である。受付を担当する。今年のサッカー部はIH・選手権ともに雨に泣かされ、不完全燃焼なシーズンで終えてしまった。それでも保護者からの感謝の声に心が救われた。さて式典の方はサッカー部の者の登場はなく、寂しさを感じたが、滞りなく式は進む。サッカー部員で転学・退学者がでた学年であったため、式典中の騒音を心配したが、その日中で気にしていた騒音はなかった。取り組んできた精神が生きていたのかもしれない。嬉しかった。転学・退学した者の活躍も期待している。式典後にささやかながら三送会を企画した。卒業生から花束とコーンをいただいた。実のある贈り物が嬉しかった。後にGKグループからGKトレーニング用にミニコーンもいただいた。大切に使わせてもらいます。今年度は三重県内初の4部制で県リーグが開催した。久居農林は県2部。90分ゲームを18節こなした。卒業した3年生は選手権後に引退したが、長丁場を戦った。結果は勝ち点4点しか取れなかったが、久居農林サッカー部の歴史の中で先駆者として戦い切ってくれたことに感謝している。特に夏休みの2部練はきつかったが、文句も言わずに良くついてきてくれた。結果以上に過程に意味のある取り組みがあった。次の学年に残してくれた財産だと思っている。ありがとう。これからの活躍を期待しています。(近藤)