ベストのカスタマイズ

宮城県仙台市のバイク・ハーレー・トライアンフ・ホットロッド・等アメカジ・モーターカルチャーショップ【SPEED SPUNKY 69/スピードスパンキーロック】です。

みなさんこんにちは。

本日はベストのカスタマイズに関して、やっていこーと思います！

結構みなさんバイカーベストをそのまま買った状態で着てるという方も多いと思いますが、ぜひカスタムというものにチャレンジして欲しいです。

というのも、自分だけの色、と言いますか、オリジナリティを出せるポイントでもあるので、やらない手はないでしょう。

簡単に出来るカスタムです。所要時間は20分というお手軽さに対しての費用効果は高いですよ^ ^

それではお付き合いくださいませ。

まず、用意するものはワッペンとスタッズ。

縫い付けやアイロンでやる方がほとんどだと思いますが、実はこんな手法もあるということで、ご紹介します。

元々は、50年代の英国で流行った暴走族【ROCKERS/ロッカーズ】のスタイルなのですが、ワッペンをスタッズで留めるというやり方。

簡単で見栄えも良く、なによりも周りとの差別化も出来て一石三鳥なのです。

スタッズにはツメと呼ばれる部分があるので、これをワッペンにグサッと差し込みます。大抵は千枚通しなどを使わなくても力を加えると行けます。

ただし、ワッペンの刺繍部分に刺すときは糸が切れないようにご注意を。ほつれて来たりなどのトラブルがあるかもしれません。

差し込んだらこんな感じです。

取り付けたい位置に合わせて、再びツメを生地に差し込んでいきます。

あまりにも生地が頑丈な場合、千枚通しで先に穴を開けてあげると良いですね。

ぶっ刺します。

裏地が付いているものは、表地と裏地の間でツメを折ると、引っ掛かりが出てこなくなりより綺麗に仕上がります。

わたしはめんどくさいのでそのまま裏地貫通で。

あまり綺麗にやったとしても、どうせ自分しか見ないので笑

ツメを折る際にはラジオペンチと、普通のペンチを使い分けると便利です。

ツメの折り方としては、内側に曲げる人と、外側に曲げる人がいますが、やりやすい方法で大丈夫です。

部位によって使い分けてもいいと思います。

仕上がりがこちら。

スタッズのサイズを部分的に変えてみたり、バランスをわざと崩したりしてもかっこいいですね^ ^

わかりにくいですが裏地は貫通してます。

ここまでの所要時間は約10〜15分。

縫い付ける場合だと、技術的に不安だったり、外注に出す人の方が多いでしょうが、これなら比較的簡単に出来ちゃいます。

そして、外れることもほぼ無いと言っていいでしょう。

さらに胸ポケのフラップ部分にピンズ。

ボタンの部分にはラットフィンクのレジンキーホルダーを下げてみました。

キーホルダーを下げてみたりするのも海外のロッカーズスタイルだけでなく、チョッパーシーンでも見かけますね。

既成のベストに遊びを加えるだけでカッコよく、そしてより愛着も湧くようになるでしょう。

あまりにもハマりすぎると最終的にはこうなります笑

ここまでいくと使いにくいかもしれませんが、かっこいいバイク乗りというものは、普通の人ができない境地にまで辿り着いてこそ。

普通の人が尻込みするところまで突き抜けたものこそが、格好良さとしてあらわれてくる、そんな風に思う店長なのでした^ ^

本日カスタムに使用したベストは、こちらのレオパードライニングデニムベスト

¥23,800+tax

バイクライディングのことを考慮して、かなり快適なディテールを織り交ぜてます。

いちどお試しアレ！^ ^

本日はこれにて。^ ^

次回はこのベストをワンウォッシュしたいと思います。

かっこよくなぁーーれ〜^ ^。

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