イースターの思い出
今年のイースターは4月9日(日)。
去年は4月17日(日)。そう。毎年変わり
ます。これはイースターが春分の日の
あとの満月の次の日曜日となっている
ため。(キリスト教の宗派によっても
日にちが異なる)
イースターといえば、春を象徴するよう
なワクワクするパステルカラー、色とり
どりに色づけられて綺麗な模様のある卵、
うさぎやひよこが浮かびます。
イースターはキリストが復活したことを
祝うお祭り。また新しい始まりや、季節
が変わったことをお祝いする日でもあり
ます。イースターでよく見かける卵は命の
はじまりや復活の象徴を、そしてうさぎは
子孫繁栄を象徴しています(諸説あり)。
この前ブログで紹介したセントパトリッ
クズデーが終わると街のスーパーや
いろんなところでイースターの
デコレーションを見かけるように
なります。
オレゴンの語学学校で勉強していた
19歳のころは、ホームステイしていた
家族がかなり敬虔なクリスチャンでした。
イースターの日曜日はみんなで教会に
行き、キリストが十字架にかけられ
復活するまでの演劇をみんなで
観ました。通ってた教会の有志(?)の
人たちによる劇やったんやけど、みんな
俳優か!っていうくらい演じるのが
上手く、小道具やセットもかなり
本格的で圧倒されたのを覚えてます。
この時ホストマザーからプレゼント
してもらったイースターバニーは今も
手元にあります。
短大一年目のときは、友だちに
招待してもらって、その子の彼氏の
家族の人たちと一緒にご飯を食べたり
ボードゲームをして時間を過ごし
ました。2年目は特に何もしてない。
大学でも自分がイースターに関して
何かしたことはなくて、街や大学内の
イースターのデコレーションを見て
ウキウキしてたくらいでしょうか。
実際やっているところは見たことは
なかったけど、大学主催で小さい
お子さん向けのイースターエッグ
ハントやScavenger Huntと呼ばれる
イベントが開催されていました。
イースターはちょうどあったかくなる
ときと重なるので、この時期の日本は
なんといっても桜!となるように、
この時期のアメリカを思い出すと、
一緒にパステルカラーやふわふわの
うさぎやひよこ、イースターエッグが
もれなくくっついてきてあの頃の
ワクワクが蘇ってきてとても懐かしく
なります。