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kojinkai

地震波の計算。

2023.03.30 01:00

新中2は、地震と地震波の計算をベースに

90分ほど講義と演習を行いました。

話しながら、理科が苦手な子たちが

どれほどこの内容を

分かっていなかったかが

分かりました。


必ず解き直しまでいきたいので、

週末はそこも含めて

演習を組んでゆきたいと

考えています。


考え方のベースが分かれば、

どんな問われ方をしても、

自分の頭で考えて答えを

導くことができます。


逆に、言われた、教えられた

ことしかできない場合、

それは身についていないに

等しいのです。


まあ、そもそも教えられたことですら

トレースが怪しい子も世の中には

少なくない数いますから、

真似しながらやれるだけでも

ましなのかな、とは思いますが、

どこかで、自分でなんでもできると

考えて挑むタイミングは必要です。



先日中3にも話しました。

「もう中3にもなると、

これまでやってきた内容を踏まえて、

解法の予測までいける問題も

多いと思うんだよね。

そういう時は、俺の説明を

待たなくていいから。

話してる時間が長くて暇なら

あれこれ試行錯誤して

解き始めてていいよ。」と。


これは中3数学、二次方程式の

話なのですが、別に数学に限らず、

早く終わって暇、っていう

感覚は、大いにありかと思いますね。


学習者は、いつも周辺を見て、

例えば例題を見て、説明を聞いて、

目まぐるしく視覚、聴覚から

情報を得ますが、そもそも、

例題見て結論が見えるなら、

とりあえずは説明聞くのを

無視して解いてみてもいいと

思っているんです。


不備がないかは、後の説明を

聞いて修正すればいいのですから。



話が飛びましたが、

思考をどんどん進めるというのは

重要なことです。

間違っていれば、足りなければ、

その場で修正をすればいいのであり、

分かることを待って聞く意味は

あまりないと言えます。



真面目であるというのも

まあ別にいいんですけど、

つまらないですよね。


せっかくなら、情報をがんがん

常時頭に入れて、やれそうなら

どんどん進めてみてから考える、

私はそういうの大歓迎なので、

そういう子が増えて欲しいと

思います。