大分での挑戦!
14日間の大分トキハ本店POP UP STOREが終了しました。
オンラインでご購入いただいたことがあるお客様がご来店くださったり、インスタグラムを見ていてずっと気になっていたという方や、友人から聞いてきたという方、結婚式のために選びに来てくださった方、お買い物の途中で見つけて立ち寄ってくださった方。
ご友人、同僚、親子、ご夫婦などなど、たくさんの方々にご来店いただきました。
会期中、何度か足を運んでくだった方もいらしたと聞いています。
改めまして、ご来店いただいたみなさま、本当にありがとうございました!!m(__)m
東京・大阪以外の場所でもPOP UPをやりたい!という願いが、大分県で叶いました。
LARICAにとって、今回のPOP UP STOREは「新たな挑戦」でした。POP UPを終えた今、挑戦してみてよかったと思います。
正直、全体を振り返ってみると、もっともっとできることはあったと思います。やりきった!後悔はない!という結果だったかというと、正直満足はしていません。
大都市圏以外でのPOP UPということで、これまでのようにはいかないことは始まる前から分かっていました。ですから、まったく売れず、赤字の可能性もあることも覚悟の上で挑戦しました。
新しい挑戦には勇気が必要で、体力や精神面でも消費する力は大きいです。
ですが、何もしなければ、何も変わりません。
初めてのこと、未知の領域は、どうしても悲観的になってしまいます。
けれども、その時々で、自分がいまできる最大限のことを考え、取り組むしかありません。
少し前まで、ひとりですべての業務をこなしていたのですが、ある時、個の力で成しえることには限界があるということき気付きました。仕事は無限に湧いてきます。終わりはありません。
本当にパンク寸前のタイヤで、ギリギリの状態で走り続けていた感覚です。
個人から法人になり、自分ひとりで解決を目指すのではなく、“仕組み”としてチームの生産性を上げていくことが、結果として成果を生み出すのだと身をもって体感しました。
様々な立場を経験することで想像力が及ぶ範囲が広がり、物事を多面的に捉えられるようにもなりました。周囲へのリスペクトにも繋がりました。
会社をやっていると、時に難しい決断をしなければいけない時もあります。何かを決断すれば、失うものもあります。一方で、必ず得るものもあると思うのです。
だからこそ、挑戦する機会があるのであれば、可能な限り挑戦したい。
失敗する可能性があったとしても、機会を生かすための努力をしたい。
いつも応援してくださる方々の期待を力に変えて、信頼してくれる人たちに恩返しをするためにも、挑戦を続けていきたいと思います。
そうそう、今回は、ディスプレイもスタッフに任せてみました。
ディスプレイや運営も、どんな仕事も、一人ひとりが自主性を持ち、自分で考えて動き、そこに楽しみが存在する組織をつくることが理想です。
もちろん会社としての指針を持ち、価値観を共有することが前提ですが、それぞれのメンバーが自分で判断して、プロジェクトを進められるような仕組みを整えていきたいです。
私自身、リーダーとしてまだまだで、成長しなければならないのですが、最終的には、自分がいなくても回るような組織にしたいと思っています。
LARICAの挑戦はまだまだ続きます。