廃業ブリーダー犬5頭、猫27頭の引き上げ

皆さんこんにちワン🐾

暖かくなってきましたニャ🐾

相変わらず、一匹でも犬ねこを救う会はバッタバッタしており、【活動報告】がいつも遅くなり申し訳ありません🙏💦

☝️題名のとおり、先日かねてから保健所さんと見張り続けていた繁殖ブリーダーが、廃業する事になりました。

狭いケージに入れられたまま、交配・出産をするだけの繁殖業者の犬や猫…

この子達の犠牲の上で、ペットショップに並ぶ可愛い、子犬や子猫が並ぶんです。

☺️『ほら、お外だよ！お日様が気持ちいいよ！』

🐕『…？』

🤭『お口に合うかしら？』

🐈『…にゃっ』

『助けたい』だけでは何も変わらない。

毎年、殺処分される犬猫

ブリーダー繁殖業者、販売業者により、生産流通の過程で亡くなる犬猫

他、ロードキルなど…

人間のせいで沢山の小さな命がなくなっています。

営業を継続しているブリーダー(繁殖屋)からの犬・猫の引き取りはしない。

当会が心を鬼にして、こだわる想いです。

殺処分問題の解決が見えてきた今、私たちは殺処分問題に隠れて見過ごされてきた

「ペット流通の構造的な問題」

の解決に目を向けるべきフェーズに入っていると考えています。

※これは今回の廃業ブリーダーではなく、2年前に廃業ブリーダーより引き上げしたトイプ達の写真です。

今回のブリーダーはまだ状態が良かった

という事ではありません…。

こうなる前に、たまたま廃業に至る理由があっただけ🥲

当会メンバーによる説得、保健所職員さんの協力にて、会での引き取りに応じる事に至っただけ🥲

現在、二回目の公判が終わった、史上最悪と言われた松本のブリーダーの事を皆さん思い出してください。

通常であれば、（こんな表現はしたくないですが）まだお金を産める犬、猫はブリーダー仲間へ横流し。

もう、ボロボロの子は愛護団体を名乗る（下請け愛護団体、ビジネス愛護団体）へ、更にはどんな処置が行われたかわからない行方不明の犬猫達…

『ペットの流通』の闇…。

是非、知らない方は知っていただきたい。

毎日、毎週、毎月　どれだけの命が犠牲になっているかを。

さて！慌てて受け入れ開始です！✊

幸せになろうね

すぐに笑顔になれるよ

シャンプー頑張ったね🙌🏻

各家庭で家族の愛情を受け、幸せに過ごせる犬や猫達はほんの一握りです。

私達は、一匹でも犬ねこが素敵なご縁に繋がる様に願い活動しています。

また、当会はブリーダーが営業継続中であれば、事業主、または事業所で引退した犬猫の適正飼養をしながら、里親を探すべきと考えています。

それが可能でない場合、そもそもそれだけの頭数を抱えている事自体が問題なのです。

日々の管理も然り。

（シェルターや日々、保護犬・保護猫をお世話していると、1人でしっかり管理出来る頭数は、法律で定められた頭数の半分以下ではないかと常々感じます。）

そんなブリーダーが、『用済み』の（度々すみません🙏嫌な表現…🥲）

繁殖犬、繁殖猫を（下請け）愛護団体が引き受けて、善意の里親希望者さんたちが迎えるという流れ…🤔