求める人材像

今日も冷え込んだ一日でしたね。
（最近、毎日言っていますね・・・）

午後から、クライアント先での定例ミーティング。
幾つかあるテーマから、
ある部署の「求める人材像」についての課題点について、
お話しました。

管理職の方は、
・もっと知識を身につけてほしい、
・お取引先と必要な商談をしっかり行ってほしい、
・チームの方とコミュニケーションを取ってほしい、
など多くの要望事があります。

現実は、そうマルチプレーヤーは存在しないわけで、
会社としての考え方を整理することから、
始めることが大切と思います。


会社（部署）内の仕事（成果）を、
段階的に整理をしていくと、

・決められた通りの事が自分で出来る
（会社や仕事の事が理解できる）

・周りを巻き込んで仕事を進めていける
（実行する力）

・目標数値の達成に向けた仕事が出来る

・新しい価値を創る仕事に取り組んでいける、
などの求める内容と、
役職のあり方、
教育方法などが考えられます。

これらの内容を、一人の人に求めるより、
適性に応じて、
分担していくほうが、
会社が求める成果に早く到達できるように、
感じます。


一方で、
個人が形成している属性も理解しないと
いけないかもしれません。

仕事をする上で必要な土壌・・・、
・姿勢、
・習慣、
・性格、
・基礎能力（言語能力）

その上に、
・知識、
・スキル、
・やる気、があり、

「行動」が起こる＝「成果」につなげる。

その会社の特徴や文化と
仕事内容によっても整理する事の
違いはありますが、
大切な社員の方を、いかに活用して、
活躍していただくことが出来るかは、
特に中小企業においては、
一番の経営テーマと感じています。