★先端がT字型ポリプ★ ナガレハナサンゴ
こんにちは。
AQUAMANです。
相変わらず花粉症に悩まされる毎日です。
さて、今回ご紹介するサンゴは、「ナガレハナサンゴ」です。
産地はオーストラリア産やインドネシア産が一般的で、ポリプがT字型に広がっているところが特徴です。よく先端をハンマーと呼んでいます。
オーストラリアのナガレハナサンゴは特に色彩がハッキリしていて、ポリプのプリプリが格別です。また、カラーバリエーションも豊富で唯一無二の個体が多いです。
最近はインドネシア産のナガレハナサンゴもレベルが上がってきているような気がします。
骨格は太く、形状は、丸型・横型・Z型・ブランチ型に分かれます。
<飼育方法について>
SPSに比べて飼育はしやすく、初心者でも安心して飼育できるサンゴです。
水流は、ポリプが左右に揺られるようなゆったりとした流れを好みます。
直進的な水流ですと体力を消耗してしまい弱ってしまいます。
光の強さは、そこまで強くなくて大丈夫です。
水槽の中段くらいがベストです。LPS水槽であれば上段に設置し、ミドリイシ水槽であれば
サンゴの影になるような場所に配置するといいです。
水質は、私の経験上あまり気にしなくても大丈夫だと思います。硝酸塩があった方が成長します。
ただし、色揚げをや色の維持をするようであれば水質に気を付けた方がいいです。
色揚げは基本、照明に左右されますが・・・水質も重要です。
給餌は、一般的には必要ありませんが、私は与えています。
リーフエナジー+リーフロイズで週に2回与えます。
与えるタイミングは、水換えをした次の日と水換えをする前日です。(水換え1回/週)
最後に1番注意することはサンゴの落下と接触です。
最低でもこれだけ注意すれば大丈夫だと思います。
昔の話ですが、ハナガタとナガレハナが接触してしまい、秒殺でナガレハナが溶けました。
サンゴの調子がいい状態であれば多少は大丈夫だったかもしれませんが・・・
皆さんも是非、ナガレハナサンゴをコレクションしてナガレハナ畑を作って下さい。
※小さい個体を無数に集めるととても綺麗な水景ができます