徳之島の伝統行事に武蔵野大学の学生も参加!
こんばんは。
8/20〜21、農業体験で徳之島に来ている武蔵野大学の学生さん達と一緒に徳之島の伝統行事(井之川集落の浜下り/亀徳集落のネィンケ)に参加してきました。参加に際しては、主催者、地域の皆様には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
学生達も徳之島の自然や人の優しさに触れ、島のことがもっと好きになったようです。今度はプライベートで遊びに来てくれるそうです。楽しみですね。
さて、武蔵野大学の農業体験は6班(59人)あり内の第5班(10名)が現在徳之島に来ています。
8/18~25の7泊8日。その内、5日間はガチの農業体験、1日は休息日という名の観光体験。
この第5班の様子を少し詳しくレポートしますね。
基本的には以下の第1班のレポートと同じですが、今回の第5班は祭りなど多数のイベントに参加させてもらうことができました。
武蔵野大学1年生・徳之島で農業体験中!(その1) ←ここをクリックすると過去の記事を表示
18日に徳之島入りした学生達は、オリエンテーションや宿舎の片付け、自炊の買出しなどで初日を過ごし、19日、20日と炎天下でのガチの農業体験。
2日間の慣れない農業を体験し、疲れ果てた学生達でしたが、20日は、21時からプレゼン手法の勉強会をこなした後に、22時から井之川集落へ移動!浜下り・夏目踊りの行事に参加してきました!
井之川集落の浜下り・夏目踊りは、鹿児島県の無形民俗文化財にも指定されている行事とのこと。
鹿児島県の解説を参考に。井之川・浜下り ←ここをクリックすると解説を表示
実際に学生が参加できたのは23時ぐらいから始まった夏目踊りです。
浜(港)にどんどん人が集まってきて、踊りのスタートです。
しばらく踊った後は、行列を作って移動し始めます。
集落の家を一軒一軒、踊り子?さんたちが訪問して、軒先きや庭で、踊ります。
朝まで踊り続けるというから、凄いですね・・。
家に行くと、飲み物や食べ物が振る舞われます。
学生たちも食べまくり、そして、踊りまくります。
ここでも。
ここでも。
よく見るとみんなタオルをたくさん持ってますね。
実は、訪問した家ではタオルも配られます。周れば、周っただけ、お腹が膨れ、タオルが増えます(^_^;)
4軒くらい周ったところで学生達はタイムアップ。24時頃に帰路につきました。
学生たちもたくさんご馳走になり、地元の方と交流し、本当に楽しんでました(^o^)
井之川集落の皆さん、おぼらだれん!
さて、21日は、朝から亀徳集落のネィンケに参加してきました。
さすが19歳の若者たちは元気です。前日、農業体験やってお祭り行って疲れているはずなのに、朝からハイテンション。亀徳へと急ぎます。
42歳のおじさんは既にヘトヘト(^_^;)
始まりました。『ネィンケ』という名の『水かけ祭り』。
シンプルです。とにかく水をかけまくります!子供も大人も無邪気に水をかけまくり。
戦闘態勢のちびっ子に、ちびっ子と戦うお母さん。なんとも微笑ましい光景です。
そしてお待ちかねの綱引き大会。大学生チームも参加させていただきました。
前から、横から、後ろから、下から、上からあらゆる方向から水をかけられ、ひるんだところで勝負あり!残念ながら負けちゃいました。負けた相手は優勝したらしいので、仕方ないですねー。
こんなに水をかけられながらやる綱引きは他にはないのでは?
学生達も楽しませていただきました。
この後、島一周の観光が待っていたので、残念ながら、ネィンケは途中でおいとましました。
亀徳集落の皆さん、おぼらだれん!
ずぶ濡れの学生達、せっかくなので海に向かい、ちょっと浜遊び。
天気も良くて、学生達は、島の海の青さ、透明度にびっくりしてましたね。
この後、宿舎で着替えて、いざ観光に。
畦プリンスビーチ→金見ソテツトンネル→ムシロ瀬→犬田布岬と足早に観光。
最近、犬田布岬にはやぎがいますね。可愛いので、ついたくさん撮影してしまいました。
岬の先端付近は、ウミガメがかなりの確率で泳いでますね。
ウミガメウォッチング。陸からでもある程度楽しめます。
最近の子は、自撮りテクが凄いですね(^o^)
さて、犬田布岬の後は、百菜で市場調査&お買い物→なくさみ館で闘牛観察
そして、天城の花火大会へ。最高の花火が観れました(^o^)
とても濃く、充実した1日になりましたね。学生達も大満足。
ますます、徳之島のことが好きになったと思います。
そして、翌日の朝、学生達は再び本業に戻りました。
さとうきびの苗植え。腕に小傷をいっぱい作りながらも、ひたすら苗植え!
重い肥料を担いで、ひたすら肥料散布。
頑張れ武蔵野大学生!!
最後まで読んでくださり、おぼらだれん!