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Fit Insole

ベアフットシューズとFit Insole

2023.04.01 13:10

ベアフットシューズにインソールを製作する事が多くなってきました。



ベアフットシューズは裸足に近い感覚で、自分の足を使って歩いたり走ったりすることの

出来るシューズです。


靴の便利な機能を削ぎ落とす事で、人間本来の力を思い出させる。

そして根本的な健康を取り戻す。

デトックスシューズ。

機能を足すことでなく引くことで、歩いたり、走ったりするのが楽しくなる。



ベアフットシューズは足が自由に動きやすくなるシューズです。

でも、その分癖も出やすくなるシューズ。


今まで生きてきた中で、変についてしまった癖も助長される可能性もあるのです。

内荷重 or 外荷重、前荷重 or 後荷重、左右バランスの崩れなどが出やすシューズといえます。


また、ベアフットシューズは自分の足で歩くので疲れやすいシューズでもあります。

筋力がついてこれば大丈夫な面もありますが、慣れない間は疲労からバランスが崩れたり 、

偏ったところに圧力が集中する事があるので注意が必要です。


ベアフットシューズは自分の足を使えるシューズでありますが、正しく力を伝えないと故障

をしてしまう可能性があるシューズ。

これはどんなシューズでも言えることかもしれませんが。



そんな引き算のベアフットシューズにインソールを足す。


最近、ベアフットシューズにインソールを入れる場合にFit Insoleが注意している事。

それは「やり過ぎない」こと。


インソールで過度にサポートや矯正を加えないようにする。

つまり、足が動かせる隙間をつくる。

自分の力を使う隙間をつくってあげる。

そうしないと自分の力で走れないから。


その隙間を人によって調整してあげる。

インソールはあくまでも土台。


土台がしっかりしていないと、力は正しく使えない。

土台がしっかりとしていれば、正しく力を発揮出来る。

土台であるインソールとの隙間を使って正しく力を発揮させる。


この隙間が、歩く・走る楽しさに繋がってくるのだと思います。

やっぱり、自分の力で歩く・走っているという感覚が楽しさに繋がると思いませんか。



隙間のあるインソール。


校則でガチガチに固められた学校より、最低限の決まり+ある程度の自由な学校の方が楽しい

と僕は感じます。

全くの自由はこれまたしんどい気もしますし。


ベアフットシューズ+インソールはそんなイメージ。

あと一つ。


ベアフットシューズと普通の靴では接地するポイントが違ってきます。
これは結構重要で、その事でサポートする場所が普通のインソールとは異なってきます。
そして、そのポイントから足全体が崩れる事が多いです。


このポイントは企業秘密ですが。


足を自由に動かせるベアフットシューズ。

そこに土台をつくってあげると、本当に身体は動きやすくなります。

あくまで土台だけ。



今回のBlogはこんな感じで。

ベアフットシューズとインソール。

私の中では1番好きな組み合わせだったりします。