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kojinkai

行動遅くない?

2023.04.02 01:00

今日授業の新中2の2人に

伝えたのは、行動の遅さは

損失を生むということ。


取り組むのが遅くて、

授業したことを忘れてて、

改めて取り組む時にペースが遅くて、

結果的に理解し直さなければ

ならなくて、パフォーマンスが落ちる。


頭の良し悪し以前に効率が

悪いんですね。

今日は賢めな子メインに

その話をしました。


忘れてしまっては元も子もないのに、

行動に計画性がないばかりに

余計な時間が人より必要に

なっているんですね。


これは、なまじ習得力が高い

子に多い印象があります。


小学生の時はきっと、

周囲の子よりも

高いパフォーマンスが

出てたと思いますが、

そのまんまの気持ちで中学高校が

成立するかといえば、

それは誤りですし、現実問題、

同じ領域の演習について、

はるかに時間がかかっていて、

ああ、この子はサボる子か、と

継続してやってみると

はっきり分かります。


「せっかくわかったこと

忘れて、もっかいやり直すの

余計に時間かかるから。

自分の時間大切にして

やりたいことしたいなら

早く復習したら?」


結論として、自分を変えようと

すぐ取り掛かる子は

加速度的に変化しますが、

その逆は減速していることに

気付かず一生懸命を装うことに

一生懸命になります。


そこに気付かせないといけません。


新しく入塾してきた子の性質も

だんだん分かってきました。

なぜ伸びないのか、の理由を。


当たりは、徐々に強くしてゆきます。

今は行動について言及しているだけですが、

段々と習慣に言及するようになり、

人間性に言及してゆくことになります。


中学入試を当塾で経験してきた子は、

多少心に甘さが出て成績が落ちても

なんとかするだろうと思ってますが、

中途入塾というのは、甘さを許すと

ろくでもないことになりかねません。

厳しさを経ていないので、

自分に厳しくするということが

どういうことか分かってないのです。




まあ、色々言いましたが、4月模試で

実力を明らかにして、数字をベースに

はっきり生徒個々に語りかける

機会を設けるつもりです。


新中2は結構「やりがいがありそう」で、

「楽しみにしています」。