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ことばのハンドル。

商談会終了〜

2018.05.23 11:15

京都に着きまして辻利で抹茶ラテ飲んでます。雨は上がりましたが寒いね〜。


出版業界の商談会が終了して、様々な方からご意見をもらいました。


なんでしょう、うちで扱っている「音楽書」というジャンルの空気が薄い感じのノリでしたね。みんな本屋さんに何の本を買いに行くのかなあ、と改めて思いました。


一番声がかかったのは、超初心者向けのピアノの本。

こんな本出してるんですねー、と。

やっぱりピアノは音もすぐ出るし、楽器として馴染みがあるんだな、と思いました。


一方で心に残ったのは、音楽書のアプローチでさえ、ないという音楽書はどうかという意見。「太鼓の達人」をネタにしてみたりとか。でもちゃんとプロが監修してたりとか。

人によってはもう教則っぽい表紙で身構えてしまう人がいるとか。。

客層の裾野を広げるためには音楽書に見えない、というアプローチの本も大切なのではと。


敷居が高い、と感じることは私もあるかなあ。同業他社の商品を見ても、上品なものが多いかも。業界全体のバランスも、初心者向けのものが、他ジャンルに比べて少ないような。。アーティストに配慮したものもあるだろうから、音楽のジャンルはわりと難しい。


それぞれの音楽出版社の美意識もあるだろうし、踏み出せない感もあるのかもしれないし。 。


でももっと気軽に音楽を楽しみたい人もいるのだと思う。それを実用書寄りの、たとえば健康書などを得意としているような出版社でも、楽器の入門書は作れても、それ以外のものを作るのが難しいのだと思う。


楽器がそもそも演奏できる人、演奏できないけどできるようになりたい人、楽器が家にあるから弾きたい人、飲み屋やスナックで少し弾きたい人、そもそも音楽そのものに興味はないけど、本で触れてみたら面白い…という人だっている。


もちろんプロ向けのものは大切だし、そこはとてもよい自社のプライド、だと思う。


私が今売っているものは文化、なのかなあと不思議な気持ちになる。

何を作り、何を売り、何を買われるのか。


前回の商談会では忘れてしまった雑誌でしたが今回は持参。雑誌を目指して来る人もいました。そのほとんどの方が目を輝かせて。

雑誌のブランドや浸透力について考えました。定期的に書店に並ぶということはほんとにすごいことなんだなと思う。