2023.4.21~ 水星逆行その2
前回の水星逆行が遠い昔のことのよう?
それだけこの3ヶ月にいろんな変化変容が起きていたのだろう。
いや、俯瞰して見たらそんなに大きく変わってるってわけでもなくて、
ただただぐるぐる感情や思考が巡っていただけかもしれない。
そうそう、それはまるで水星が3ヶ月に1回のペースで地球を追い越してくように。
つまり水星逆行がやってくるサイクルだ。
それはきっとそこまでの3ヶ月の見直しをする時なのだ。
前回の水星逆行明けは、天王星の逆行終了も併せて「10天体順行期間」の幕開けとなった。
そこからの勢いというかなんというか、対岸の天秤座ステリウムからしてみたら、牡羊座木星の勢いに押されっぱなしな雰囲気だった。
だからなんか、水星逆行がもうすぐだと思ったらちょっとほっとしてる。
ナチュラルサインで木星が支配するのは射手座と魚座、対岸にあるのは水星がルーラーの双子座と乙女座。
よくよく振り返ってみれば木星効果は2022年末からあったのだ。
そんな時は「水星」の力を意識して使うとよい、と学んだばかり。
木星に振り回されないように、コツコツと。
いざっていうとき飛べるように、筋力をつけること。
さてできていたのかどうか?いやー、あやしい...
日々の習慣として1日を振り返って手帳に書くなりブログを残すなり、と思っていても、今日だってパソコン開くと急に眠くなってしまう。
今年は星読みセッションも毎月やれているし、カフェの仕事もひとまず順調、雪が解けてきて庭仕事も始まりそうでワクワク。
一見充実しているかに見える。
でも私も含めみんなどこか浮き足立っているようで、見えない何かに圧倒されているような空気も感じてる。
水星逆行はそんな、走り過ぎてた時間を調整するためにやってくるサイクルなんじゃないかと思う。
コミュニケーションの行き違いや感覚のズレ(時間にせよ気持ちにせよ)に気づき、本当に望んでる方向に自分を調整していくために。
さて2023年2回目の水星逆行にはどんなテーマがあるんだろ?
アセンダント天秤座で、天秤座的な7ハウスのハイパーステリウム...
小惑星もドラゴンヘッドも入れたら7つ!
今まさに人間関係に悩んでいる私。
悩んでいるっていうかなんていうか、木星的なものにやられているよなーって、ここ最近ずっと考えてる。
それは取りも直さず対外的に自分の主張ができていないことによる...
天体は西半球に偏ってるから、自分だけの世界ではなくって他者と関わる必要がある。
チャートルーラー金星は8ハウス、ICのルーラー土星は5ハウス、
金星は8ハウスにあってノーアスペクトという、ちょっと息苦しい感じ。
一方的に主張したりされるだけ、受けるだけの状態では違和感も不満も溜まっていくばかり。
冥王星とスクエアな太陽は、自由や平等というスローガンの元に抑え込まれる純粋な自己の想いに気づき始めている。
自分の純粋な想いに従って各々が自己を率直に表現してこそ、
ようやく他者を受け容れ価値の循環を起こすことができるのだ。
それこそがほんとうのコミュニケーションというもの。
「コミュニケーション」は3ハウス/双子座的なものとされるけど、この段階では発するだけなのか受け取るだけなのか、まだ一方向なものでしかない。
それだって大切な第一歩だけれど、水星逆行を仮に乙女座的な水星の働きだと考えたら、次に循環させるための大事な調整期間。
そうか、年末年始にかけて水星の見直しをしてきて、でもそんな短期間じゃ終わらなかった学びのサイクルが、やっと一巡してるのかもしれない。
今年最初の逆行明けからの3ヶ月はどうだったろう?
プラスもマイナスもあって、能動的に行動できたところもあれば受け身過ぎたところもある。
それはそうで、じゃぁこれからはどうしたい?
金星のハウスは重苦しいけどサインは双子座。
そして双子座12°のサビアンシンボルは「生意気に自己主張する少女トプシー」。
なんか違うなって思うことがあるならば、私はこう思う、もっとこうしたい、ということを言葉にしてく、伝えてく。
それがたとえ相手のためだとか言ってみても、自分のことしか考えてなければ伝わらない。
それならそれで仕方なくとも、自分の気持ちに気づければいいのかもしれない。
双子座から一足先に蟹座に入ってる火星が9ハウスにあり、MCにパラス・アテナがカルミネート。
言葉そのものよりも「言葉にする」という行動をすることに意味がある。
行動することで、自分の殻を破っていく。
そうした先に、自分自身で心地よくいられる時間がやってくる。