交通事故事件についてのご相談(受付)
交通事故事件を相談したい方へ
1 ご相談に当たって
持参可能であれば相談時に持参願いたい資料:
・交通事故証明書、事故関係の資料(警察作成書面、現場写真などあれば)
・負傷関係の診断書、診療関係書面
・物損関係の書面(修理見積書など)
・交渉経過がある場合は、保険会社からの通知、損害計算書など
2 事件処理の選択肢
・示談交渉:合意期待できる事案かどうか
・調停(民事調停):一般的な調停になじむ事案かどうか
・ADR(日弁連交通事故相談センター、㈶交通事故紛争処理センター):弁護士があっせん担当者
として示談をあっせん
・自賠責保険の被害者請求:自賠責保険法で、加害者が契約している保険会社に対して自賠責保険
金を請求できる権利を認めている。被害者に7割以上の過失がなければ保険金は減額されないの
で過失相殺事案に有効な手段
・訴訟:上記以外で解決図る必要ある場合
3 費用について
・弁護士報酬(訴訟によるか、示談交渉、調停手続利用するかなど事件類型によって異なりますの
で、ご相談ください。)
・加入保険に弁護士特約が付いていれば、保険金の支払いで、弁護士費用や裁判費用を保険金支払
上限金額まではまかなえます。その場合の保険会社とのやり取りも承ります。
4 書類の調達方法案内
・交通事故証明書:自動車安全運転センターから
・刑事記録:検察庁から
・物損事故証明書:警察から
これらの資料も手元になければ、当職において委任を受けて調達します。
5 人身損害の場合
・医療記録取寄せ、後遺障害の診断書等について
(1) 自賠責保険の利用
・被害者請求
・仮渡金制度の利用
・後遺障害についての認定を経た後遺障害診断書
これら利用資源についてアドバイスします。
(2) 無保険車による事故被害や加害者特定ができない事故の場合
・政府保障事業による救済を検討・アドバイスします。
(3) 社会保険(労災、健保)、人身傷害補償条項の利用
・事故により被った怪我の治療費用に有効です。利用方法をアドバイスします。
6 物損事故の場合
・損害に関係する証拠資料の収集
(1) 加害者任意保険の利用
(2) 被害者車両保険の利用
上記いずれの利用によるべきかなどご相談の上、対応いたします。