Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

部活がなくなるの?

2023.01.08 01:20

N:  先日、中学校の部活がなくなるという話を聞きました!

どういうことか、知ってます?

M:  そうですね。部活動について、昨年の6月にスポーツ庁から提言がありました。

「部活動の地域移行」として、話題になっています。

でも、すぐになくなるという話ではありません。

N:  子供にとって、部活動や運動は大切な要素ではないのでしょうか?

なぜ、そんな話が出てきたのですか?

文武両道を目指すことは難しいのでしょうか?


M:  理由は2つあります。

少子化と先生の働き方改革。今では合同チームで活動する学校も増えていて、生徒を確保することが難しくなってます。

先生の労働時間については、何度も問題になっています。

S:  時間も問題ですが、報酬にも問題あります。無償に近い手当での部活顧問が実際ですから。

もちろん、部活動の先生に憧れて、教員を目指す学生もいますが、現代の働き方にはマッチしない事が、多いですから。

少子化は出生数が80万人を切ったというニュースからも深刻です。

S:  新人戦のような大会は1学年でチームを作れず、合同チームでの参加が増えています。

N:  少子化と先生の労働環境が問題なんですね。

でも、急に言われてもびっくりします!

いつから変わるんですか?

M:  まずは休日の指導を令和5年度から3年かけて地域のスポーツクラブや民間企業、競技団体など、外部の団体に移行することが目標とされています。

スポーツの有用性はみなさんが認識しているとおりです。

自主性、責任感や連帯感、また自己肯定感などを育てるとスポーツに関して文部科学省も認めています。

そこで部活動の地域移行なんです。

N:  この先はどうなっていくんですか?

M:  2022年12月には新たなガイドラインが出されています。

長くなったので、この続きは次回にしましょう。