起業のきっかけになった「洋書に親しむ会」③
自分が提供できることって何かと
考えて2014年5月にスタートさせた
自主企画「洋書に親しむ会」。
「なんでこういうことがしたいん
やろう?」っていう部分を振り返り
原点に立ち返ったことで、自分の中に
新たな目標が生まれました。
ー私は英語を通して人の考える力を
養いたいー
でも最初は人からやってることを理解
してもらえなかったり、「は?」みたいな
反応を受けて悔しい思いをしたことも
ありました。あの時は悔しすぎて一人に
なったときに車の中でわあわあ泣いたわ。
ふんっ。
でも人からのこういう反応って実は
すごい原動力にはなるかも。自分の
中のなにくそ精神がむくむくと呼び
覚まされ、今に見ときなさいよっ!
みたいな。あっ、自分ってこんなにも
やりたいって思ってるんやって気づく
きっかけにもなる。ただ、自分自身
でもまだやりたいことを具現化できて
ないときに他人から示される冷たい
反応ってグジグジ悩むことにも
なってしまうけど。自分がやりたい
って思ってることって、他の人に
とっては必要ないことなのかもって。
でもそう考えると、それまで一人の
世界の中で考えてたことが他の人との接点
を持つことで色々と練り直されていくこと
に繋がっていくし、自分がやりたいこは
客観的にみてどうなのか?の答え探しを
外に求めに動き出すことになったりする。
それがやりたいことの具現化に繋がったり、
考えがブラッシュアップされていくから
結果的には自分にとってはプラス。
そんなこともあって、最初は自分がやりたい
ことって独りよがりなんかもって思って
たけど、いくつかの段階を経ていくなかで
自分が考えていることって、今社会が必要
としていることからあながち外れてないぞ
ということに気づき、新たに出来た目標を
実現したいという気持ちが自分の中で
より一層高まっていきました。
最終的には「自分がやりたいことを一番
実現できるのは英語の先生になること
だな。」という結論に達しました。かつ
自分がやりたいことを実現するには
起業だよなとも。英語の勉強経験は
あって塾のアルバイトで英語を教えた
経験はあっても、私がいるのは全く
畑違いのNPO業界。いきなり起業は
どうなんだろうというわけで自分が
考えるターゲット層のいるこども英語
業界への転職を決め、apple立ち上げ
に動いていくことになりました。
私は極度のあがり症なので率先して
みんなの前に立ってガツガツ何かを
進めていくタイプじゃない。だから
初めての「洋書に親しむ会」開催当日は
とにかくソワソワ緊張してうわーどう
しようどうしようってことばっかり
考えてました。
このときの自分に言いたい。
「自分が2014年春からはじめる
イベント、自分にとって人生
変わるくらいの大事な
出来事になるで」って。