村田兆治氏の火災死亡事故とは何か
2023.04.05 06:58
・火災死亡事故の扱いは、警視庁成城署
*火災死亡事故の経過
- 2022年9月23日、村田兆治氏は羽田空港保安検査場で女性検査員に暴行を加えたとして現行犯逮捕される
- 本人は暴行罪容疑を否認。「被害者の左肩を右手で押す暴行」に対し「前に立ちはだかったからどかしただけ」。
- 9月25日、保釈
- 11月11日3時15分頃、東京都世田谷区成城の自宅から出火
近隣の人達の証言。
- ガラスが割れるような音がして、外を見たら炎の勢いがすごかった
- いったんはすぐに火が消えたように見えた。奥からまた火がもう一度上がった
- ものすごい量の煙が上がっていた
- 火の勢いをみたらすごかった、逃げようと思うくらいの火
- 2階の窓ガラスが割れて数メートルもの大きな火の手が見えた
- 外から火が見える前に村田さんの家から「バタン、ガタンという金属がぶつかるような衝撃音が30分ほど鳴り響いていた」
- その後、村田さんの自宅が燃え始め、2階の窓ガラスが飛び散った
- 焼けた部屋からはバーベルなどが運び出されていた
*警視庁成城署並びに消防署の現場検証の結果
- a) 木造2階建て住宅の2階部分約40平方メートルを焼失
- b) 村田氏は救急隊により2階の室内の床に座ったまま意識不明の状態で発見
- c) 初期報道で手にタバコを持っていた。然しその後、タバコは無かったに変更される
- d) 病院へ搬送、煙を吸ったことによる一酸化炭素中毒により5時57分、死亡が確認
- e) 火災による大きな火傷や外傷は無い
- f) 出火原因は不明
- g) 施錠していた
- 成城署見解「(故に)他人が侵入した可能性は低い」
- h) 遺書は無し
- i) 11月17日文化放送ラジオ05:00からの番組での報道「火元に油性分が検出された。灯油とも言われている」
- j) 同報道「死亡に関し警察は自殺と捉えているようです」
*警視庁成城署並びに消防署の現場検証結果とその他事項の重要ポイント
- i. 火元に油性分が検出された(灯油?)
- ii. 外から火が見える前に金属がぶつかるような衝撃音が30分ほど鳴り響いていた
- バーベルなどが運び出されていた(音源の一つであろう)
- 警視庁成城署はこの金属音の音源を示していない
- iii. 2階の室内の床に座ったまま意識不明の状態で発見
- iv. 一酸化炭素中毒による死亡
- v. 大きな火傷や外傷は無い
- vi. 「警察は自殺と捉えている」
▶以上のi.~vi.の項目から
- 自死の可能性の可否
- イ) 自ら家屋の施錠を行い、引火性油性物質を室内に撒き、引火させた
- ロ) 自分は出火場所の同じ階にある別の部屋に待避し、自分の身体に火の手が及ぶ前、火傷が生じない前に、一酸化炭素中毒で死ぬことを確実とする前提がない限り、この自死は為せず、有り得ない
- ハ) 故に、警視庁成城署が自死とした可能性は有り得ない
- その他の可能性
- ニ) FRIDAYデジタル2022/11/11(金)17:00配信には、その記者への亡くなる1週間ほど前の村田氏からの電話が紹介されているが、自死を伺わせるようなことは全く無い
- ホ) 遺書が無い
- ヘ) 外から火が見える前に金属がぶつかるような衝撃音が30分ほど鳴り響いていた
- ト) 上記「ii.」の運び出されたバーベルとは、屋外への脱出ができず、そのバーベルで家屋内の何処かへの破壊行為を必死になって行い脱出を試みていたのではないか
- チ) 然し、脱出ができず、その内に一酸化炭素中毒気味になり別の部屋に逃げて座り込み意識を失ったのではないか
▶i.~vi.の項目からこの火災死亡の出来事を推察するなら、以下のとおり
- ア) 何者かが深夜に村田氏の家屋に浸入し、村田氏が居た2階に引火性油性物質を室内に撒き、引火させた
- イ) その犯人は、村田氏が家屋外に脱出できないようにして、村田氏を家屋内に閉じ込め、逃走した
- ウ) 村田氏からの119番・110番通報がなかったとして
- もし、村田氏宅に固定電話があったなら、緊急通報ができないようにあらかじめ不通となるよう(電話線切断、電話回線への不正等)細工した
- 携帯電話は、羽田空港での暴行罪現行犯逮捕で証拠物件として押収されているので不保持と思われる
- 新たに携帯電話を保有していたとするなら緊急通報ができないようにあらかじめ不通となるよう(電話回線への不正等)細工した
- エ) つまり、他殺行為の可能性の方が高い
*他殺行為「ア)~エ)」に於けるメモ
- 羽田空港暴行罪現行犯逮捕の微罪での警察の強硬措置は、暴行行為否認故に執行された逮捕であり、軽微犯である
- この事態での身柄拘束は、即日解かれる
- そうであるにも拘らず、有り得ない三日も拘留されている
- この現行犯逮捕で、暴行罪を立証する携帯電話の押収はもとより、所持品の全てが取り上げられている
- 初期報道で「手にタバコを持っていた」が後に「タバコは無かった」に変更される。火災現場にタバコが有ったではなく、「手にタバコを持っていた」の具体的描写が何故その後タバコ自体が無い、と否定されたのか。
- 煙が発生しているさ中に喫煙をするのか
- 喫煙中のものであるなら消防の消火時間中に燃え尽きているであろう
- 心肺停止で発見されているのであるから、手から床にタバコは落下していよう
- 本人には喫煙の事実が無い
有り得ない三日の拘留。これは何か。
この火災死亡の出来事とは一体何か。
2023/04/05___以上/