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訃報が報される

2023.04.06 20:35

昼に友人から電子メールが届いた。

畑さんの訃報だった。


高校を卒業した春、

何気なく買った本が僕の一部になった。

それからの学生時代、

アルバイトで得た金の多くを彼の本に使った。

昼ごはんを食べず、

その分を彼の本に使った。

学校からの帰路、

名古屋中の本屋を歩き彼の本を買った。

新刊本が出るのが楽しみだった。

テレビも観た。

講演会にも出掛けた。

珈琲屋になって、

コーヒー好きな彼に豆を送った。

北海道にも春が来る頃だから、

また豆を送ろうと副店長と話した。

そろそろ家にある大量の本を片付けなくてはと思っていたが、

彼の本は残して読みなおうそう思っていた。


悲しんでも心に穴が開いても、

腹が減ったり眠たくなってしまう。

それでも日々は流れていく。

人は産まれ死んでいく。

嵐の朝。

大雨降れ降れ。

大風吹け吹け。

陽の光。


私たちに二人目の孫が産まれました。

副店長はその介助につきますので、

今のところ4月10日頃までは定食、五平餅等、お出し出来ないものがございます。

あらかじめご了承お願い致します。

店長が一人でコーヒーを作ります。

コーヒーを飲みにお越しください。

お時間をいただきますが、それも当店の味の一部だと考えます。


掛け替えのない一日でありますように。

珈琲豆の通信販売はこちらからお願い致します。