【COLUMN】必読!歌詞から分析する男ゴコロ
天邪鬼な男性レイ の第二弾をお届けする予定でしたが
それよりも先に コラム の続きからお伝え致します。
今回の記事はボリュームがありますので
いつもよりお時間を頂戴するかもしれません。
さて、前回のコラムでは動画のリンクを貼っていますが
皆さま、田島貴男氏の『朝日のあたる道』は
お聴き下さいましたでしょうか。
お聴きになられていらっしゃらなくても
歌詞には目を通して下さいましたでしょうか。
お聴きになられて、また歌詞をお読みになられて
何かの気付きや納得感などはございましたでしょうか。
これまでも何度かお伝えしているように
男性が作詞した歌詞の中には
本当にたくさんの男ゴコロが散りばめられています。
難しい恋愛指南書を一生懸命読むよりも
男性によって書かれた歌詞を読んでみる方が
遥か簡単に男性心理を学べるかもしれません。
そのような男性が作詞した歌詞ですが
私は特に田島貴男氏のものに共感を覚えています。
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『朝日のあたる道』に登場する男女は
その昔、恋仲であったことが容易に想像できます。
どれだけのブランクがあるのかは分かりませんが
恐らく、決して短くはない年月を経て
念願の再会 という背景が浮かび上がってくるようです。
離れ離れになっていても、お互いの胸の中には
常に相手の存在があったように感じられます。
特に、男性の方がこの傾向が強いかもしれません。
何だかツインレイのサイレントと再会に似ていますね。
『朝日のあたる道』の彼と彼女のように、この夏
たくさんのツインレイ達に再会の日が訪れますように。
それでは、歌詞を見てまいりましょう。
- あの頃の想い 瞳の輝き 今も そのまま同じ
女性は男性に「もっと変わって欲しい」と願いますが
男性は女性に「変わって欲しくない」と考えています。
ここには、女性の外見的な魅力なども含まれてきますが
それよりも何よりも、自分に対する気持ちだけは
未来永劫絶対に変わって欲しくないと考えているのです。
「僕に恋焦がれていた君の気持ちは全く変わっていないね
君の美しい瞳も昔のままだし、その瞳の輝きからは
僕への想いが伝わってくる』という陶酔が感じられます。
- 前より優しい 君を乗せてる
女性に対して「変わって欲しくない」が大前提であるものの
自分にとって不都合な部分に関しては
「変わって欲しいなあ」と身勝手に考えるのが男性です。
(女性も女性で身勝手な要求を男性に出しますが)
「前より優しい君を」と表現しているところを見ると
彼女に対して「もっと優しくして欲しい」という願望が
恋仲の頃から彼にはあったのかもしれません。
再会した彼女が思いの外優しくしてくれたことの嬉しさ
そして、「優しくしてくれるということは
やっぱりまだ僕のことが好きなんだ!」というように
すっかり気を良くした満足感や安心感が伝わってきます。
ちなみにですが・・
やはり久し振りの再会ですと、女性側は少し猫を被って
優しく穏やかな態度を男性に取るかもしれませんね。
- いつの日よりも 今の君が一番いとおしい
男性は真に愛する女性に対して
「あばたもえくぼの瞳」が基本的な姿勢になっています。
この点においては、女性よりも男性の方が
相手をありのまま受容する能力に長けていると思います。
「変わって欲しくない」と女性に望みつつもその一方では
女性の外見的な変化(劣化 / 老化)を受け入れてくれて
慈しんでくれるのが男性の愛情と言えるかもしれません。
(これは女性側も是非見習いたいところですね)
離れ離れになる悲しく寂しい期間を経験して
一回りも二回りも美しく成長した「今の君」が愛おしい
という要素も含まれているように感じます。
- 永く いつの日もずっと 今の君をこのまま愛したい
ここで表現されている「今の君」とは・・
「いま自分の隣に居る君」のこと
そして、「長い年月を経たにも関わらず
変わりなく僕を好きでいてくれる君」のこと。
これからの日々も長く長く、ずっと僕の隣に居て欲しい
ずっと僕を好きでいて欲しいという切実な願いが
込められているように思えてなりません。
(きっとサイレントで辛い思いをしたのでしょう)
「君をこのまま愛したい」と言ってはいますが
本心としては「離れないで、ずっと好きでいて」ですね。
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以上が私なりの解説です。
解説をお読みになられてお分かりかと思いますが
男性は自分の都合に合わせて思い込みを強くします。
思い込みの代表的な例としては、やはり
「彼女は僕のことが好きに違いない」
「彼女は今でも僕のことが好きなんだ」でしょう。
勿論、単なる思い込みではないケースもありますが
男性の根底に存在しているのは
「多くの女性にモテたい / 好かれたい」という願望です。
この願望を満たす為、そしてプライドを守る為に
時として思い込みが強くなるのかもしれません。
色々と厳しいことも書きましたが
男性はとても単純明快で可愛らしい生き物だと思います。
男性が複雑に見えてしまうのは
女性が女性目線で男性を解釈しているからに過ぎません。
男性心理を正しく理解していくと
彼の言動に振り回されることがなくなりますし
ふたりの愛はよりスムーズに育っていきます。
何よりも、愛そのものが楽しくなるでしょう。
楽しみながらふたりの関係性と愛を育んで頂きたく
現在、男性心理を学ぶ講座の準備を進めております。
準備が整いましたら改めて詳細をご案内致します。
最後になりましたが、今回の歌詞解説は
あくまでも私の個人的な見解となりますので
実際に作詞なさった田島貴男氏の主旨ではありません。
また、男性心理を中心に据えて解説していますので
田島貴男氏との関連性は一切持たせておりません。