「気付き」のためのヒーリングとリーディング
ヒーリングやリーディングは、クライアント・提供者の両方に「気付き」を促すためのツールであると思っています。
幸せへの過程として、いまのもがいている、どうしていいかわからないと感じている状況からまずは軽くなることが段階として必要な場合があると思います。
その軽くなるキッカケとして「気付き」があります
ヒーリングやリーディングを通じて、いままで意識していなかった「自分の本来の気持ち」であったり、「隠れていた本当の感情」「思い込み」が表面上に現れることでいままでと違った「理解」や「解釈」をしたり、「自分の幸せに繋がることは何か」というヒントを自分の中から得ることができます。
ヒーリングでは本来の自分へと戻っていくような思い込みや判断からの解放、癒しのキッカケが生まれ、カードリーディングでは「当たる」・「当たらない」ではなく、自分の本心への問いかけをくれたり、新しい視点を教えてくれたりと、自分の中の本来の気持ちを引き出すキッカケが生まれます。
ものすごく自然と自分の中にあるような「思い込み」や「制限」から少しづつ解放されても良いのだということを教えてくれます。
ではなぜ、「気付き」が必要なのでしょうか?
私たちは物心が着いたときから、社会が望むような価値観や信念を教えられ、育てられています。
そうして、「〇〇でなければいけない」などの思い込みが創られ、それを当たり前のこととして生きています。
また、社会では「ネガティブ・マイナス思考は悪いことだ」のようにいわれていますが、本当に悪いことなのでしょうか?ネガティブも大切な感情のひとつであり、ポジティブもネガティブもどちらもあるから自分の本当の感情・望みに気付けるのです。
そのように本来は否定するものはなにもないのに、社会のルールから「〇〇ではない自分はダメだ」などと否定したり、ネガティブな感情を打ち消す、なかったことにしようとしてしまいます。
ここで「〇〇ではない」というただの出来事に「自分はダメだ」という思考が付け加えられ、「〇〇ではない」という出来事を「自分はダメだ」に置き換えてしまい、「ダメだ」と思い込んでしまうから生き辛さを感じてしまうのだと思います。
まずは自分のいま感じている感情に気付くこと。
そして「これは思い込みではないのか?」「これは本当の自分の気持ち?」と自分に問いかける。その先には自分を否定せずに受け入れ、客観的に自分を視ることが出来ていき、『思考が自分の世界(ストーリー)をつくっている』という大きな視点から自分を視ることで『本来の自分』に戻っていくことが出来るのだと思います。
そうして抱えていた生き辛さや不安な気持ちから、幸せを感じる気持ちを感じられるようになっていくでしょう。
「気付き」はその過程の第一歩・キッカケであると思います。
そんな「気付き」のキッカケを生み出すヒーリングとカードはとてもおもしろく、日常に取り入れることで、本来の自分を思い出しながら変化を楽しく味わっていけるものだと思います。
それは「宇宙と繋がる(全体の中に在る)」こととイコールだと思っています。