睡眠不足の恐怖
皆さまはよく眠れてますか?私は最近、ちょくちょくスクワットやストレッチを生活に取り入れているので、体がこれまで以上に動いているのかよく寝落ちしています。
寝つきが良くなりすぎてスマホの充電をする前に寝落ちしたりと困ったところはありますが、とりあえず6時間以上は眠れてます。
ただやはり睡眠不足な時はあります。本日は怖すぎる睡眠不足が引き起こす体に良くない9つの症状です
睡眠不足のデメリットとは?
布団に入って30分以上経過しても一向に寝付けない…。
眠れないことがストレスとなり、余計に眠れなくなり、気がついたら午前3時を回っていたなんてことが、誰にでも一度や二度はあるかと思います。
睡眠時間が削られた分、脳はぼんやりし、朝からシャキッとしないため、疲労感が強く漂います。
それくらい睡眠は我々が生きていくうえで欠かすことができな大切なものです。
ちなみに睡眠不足が長期化するデメリットは以下のとおりです。
①日中に眠くなる
②疲れがとれなくなる
③太りやすくなる
④セロトニンの分泌量が低下してストレスに弱くなる
⑤免疫力低下
⑥食用減退
⑦血圧が上がる
⑧血糖値が上がる
⑨生活習慣病リスクの上昇
日本人は睡眠を軽視しがち?
疲れをしっかり取るためには、睡眠時間も大切ですが、それ以上に睡眠の質を高めなければなりません。
しっかり眠れれば心と体があらゆるストレスから開放され、健康で充実した毎日をすごすことができます。
医師が教える、寝る前にやってはいけない9つのコト
① 熱いお風呂に入る
熱いお湯は交感神経の働きを促すため、体が興奮、緊張の状態になります。
熱いお湯が好みなら寝る前ではなく、3~4時間前に入浴を済ませましょう。
副交感神経優位の状態(リラックス状態)にするには40℃未満のぬるめのお湯が良いとされています。
②緑茶などカフェインを含む飲み物の摂取
血管を収縮させる働きのあるカフェインは、寝る前には向きません。
どうしても飲みたい時はハーブティーやカフェインフリーのものにしましょう。
③夕飯をお腹いっぱい食べる
夕食はどうしても豪華になりがちです。
特にこってりした肉類は消化に時間がかかります。
消化で胃腸が活発に動くと、寝つきが悪くなりやすいもの。
夕食はあっさりしたものを、ほどほどに食べるようにしましょう。
④睡眠薬がわりの寝酒
寝付けないときは、一杯ひっかけて気持ち良く酔って布団に入ると眠りにつけると言う人もいるかもしれません。
アルコールは確かに一時的に眠気を呼びますが、睡眠のサイクルを乱します。
⑤寝る前にタバコを吸う
ニコチンには覚醒効果がありますので、タバコも寝る前は控えましょう。
覚醒効果は30分ほど持続しますので、就寝1時間前あたりからは喫煙を控えましょう。
⑥激しい運動
激しい運動をすると体は興奮状態になり、しかもなかなか沈静化しません。
寝る2時間前からは運動は控えて、静かに過ごしましょう。
⑦テレビやゲーム、パソコンの作業
モニターから受けるブルーライトが睡眠の誘発を妨げると言われています。
どうしても使う場合は大きな画面を避け、照度を落として使いましょう。
⑧コンビニに行く
コンビニの照明は非常に明るいため、体が灯りを浴びて体内時計が狂ってしまうのです。
コンビニに限らずスーパーマーケットやガソリンスタンドなど、夜に煌々と明かりを発する場所には近づかないようにしましょう。
⑨夕方以降に仮眠をとる
夕食後満腹になってついうたた寝、なんてことはありませんか?
夕方以降に寝てしまうと当然夜に寝付けなくなります。
夜の睡眠を確保するためにうたた寝をせず、 どうしても眠い場合は就寝時間を早めてしっかり眠るようにしましょう。
睡眠不足には、様々なデメリットがあります。
まず、睡眠不足によって、集中力が低下します。
脳が疲れてしまい、仕事や勉強など、集中力が必要な作業が難しくなる可能性があります。
また、睡眠不足は、うつ病や不安障害などの精神疾患を引き起こす可能性があります。
そこまでいかなくても、イライラしたり、ストレスに弱くなる可能性は否定できません。
さらに、睡眠不足が長期化すると免疫力が低下し、風邪やインフルエンザなどの病気を発症するリスクが高まります。
また、睡眠不足が原因で体内のホルモンバランスが崩れ、食欲や代謝に悪影響を与える可能性があります。
最後に、睡眠不足は事故や怪我のリスクを高めます。
疲れた状態で運転するなど、睡眠不足が原因で事故や怪我を引き起こすことがあります。
最近睡眠の質が悪いと感じている方は、上記睡眠を妨げる9つの行動に気をつけて、ぐっすり眠れる環境を整えていきましょう。