2023年4月7日
2023.04.07 00:00
人の思い込みには、その方向性によっては恐ろしいものがあります。
最近バッタリ出会った知人がまさに「思い込み」により人生の転機に立っていました。
その方の親族は、多くが「67歳」で亡くなっているそうです。
そして今、自分もその「67歳」に後一歩の所にいるそうです。
何も考えない人、気にしない人であれば、他愛もない話かもしれませんが、本人が「自分も67歳で死ぬんだ」と思い込んでしまっている場合には、笑い話ではないのですよね。
実際、その方も随分と覇気が失われ、「病気になったの?」と思われるような状態です。
しかし、病院での精密検査の結果は全く問題がないそうです。
肉体は健康そのもの(年からくる腰痛等はあるとしても)にも関わらず、半病人のような姿に改めて「思い込み」の力を認識しました。
こうなると、医者でも治せないのです。
本人がすでに自分の死期を決めてしまっていますから、後はそれに合わせるように肉体も衰えていきます。
以前書いたことがありますが、心が錆びれば、その心を入れている器(=肉体)も貰い錆ができてしまうのです。
医学的には健康そのものであっても、本人の思い込みにより、肉体、ひいてはその寿命までも影響を受けてしまいます。
声を掛けて変わるものがあればいいのですが、どんなに周りが「大丈夫」と言ってみたとしても、本人が自分の思い込みを離そうとしなければ、変わりようがないのです。
頑固さ、人の話に耳を傾けられない性格、そういうものが自分の命さえも削ってしまう、なんて事は健康なうちに知り、改善していくしかないのです。
思い込みにとり憑かれてしまった人に出会うたびに、いつも強くそれを感じるのです。